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ここに注意!?格安保険(ネット生保)の問題点とは?

数千円で保険を契約できる格安保険(ネット生保)。
節約志向な方が増える現代では、このような保険も人気を得ています。

一見、大変メリットが多いように感じるこの保険ですが、実はこの保険に加入をすることにより、問題視されるようなデメリット要素もいくつかあります。

今回は『ここに注意!?格安保険(ネット生保)の問題点』についてご紹介していきます。

保険に関する説明がない

格安保険は、ネットで契約手続きを完結させる保険です。
対人で行なわれる契約時と違い、保険に関する説明が一切行われることはありません。

では、どこで保険に関する内容を知るか。

それは、
・契約手続き時に記載されている保障内容に関する詳細覧を確認する
・実際にその保険に加入をしている人のアドバイスをネットにて検索する
・専用窓口に電話をかけて問い合わせる
上記のように、自分でアクションを起こして確認をするしか方法がありません。

アクションを起こさなければ詳細を知ることができず、自分が考えていた保障内容と違った(保障適用内となる範囲が狭すぎるなど)と話す人が、後々出てきやすい保険でもあると言えます。

その為、どうせ契約をするのであれば、営業担当者からきちんと説明を受けた上で契約をしたいと考える人もいて、なかなかこの保険では契約に至らないといったケースもあるようです。

ちなみに、保険比較を専門としている相談窓口に質問をしたとしても、ネット生保に関する情報は、ほぼ教えてくれることはありませんので注意しておきましょう。

保険契約までの手続きも全て自分が行なう

一般的な生命保険であれば、営業担当者が仲介に入ってくれるので、必要書類の把握などもスムーズに行なえます。
しかし、ネット生保の場合であれば、保険契約までの手続きを全て自分が実施しなければいけません

と言っても、ネット生保の手続きは、スマホやパソコン操作に慣れた人の場合は、簡単に行なえるように配慮されています。

各種証明書が必要な場合であれば、スマホのカメラで証明書を撮影して画像ファイルとして添付して、あとは必要項目に誤記がないよう入力するだけです。

ちなみに本来であれば、誤記の早期発見に努めるために、営業担当者と事務担当者にて、記載事項に漏れや誤記がないかの確認が行われます。

しかし、ネットで契約手続きを完結することができる保険の場合は、多くの場合がそのまま手続きが終了してしまうため、後々誤記などが後々発覚した場合、手続きが面倒になります。

最悪の場合は、保障を必要とするような状態になっているにも関わらず、まずは誤記訂正に関する手続きを求められ、その後に給付金請求などに移行するというようなケースも。

ネットで手続きを完結できるのは大変便利でメリットが大きいのですが、記載事項には責任をもち、修正・確認までしっかりと行なうようにしなければいけません。

最安値の保険ではないケースも

格安保険として販売されている商品。
実は、各保険会社が販売している商品の中で、最安値の商品ではないケースがあります。

喫煙をしていない人や、保険会社が定める年数分さかのぼって考えても一度も病気をした覚えがないような人には、毎月一定の割引が実施されることがあります。

この割引制度を利用すれば、その他の商品の方が、割安で契約できるケースも出てくるのです。

しかし、ネットで契約を完結できる格安保険の場合、誰からもそのようなお得な情報を知らされることはありません。

優良な保険会社のサイトであれば、この辺りまで丁寧に解かりやすく記載してくれているのですが、多くの場合がこのようなお得な情報は、サイト内部に入り込み保険詳細を読み進めていかなければ知ることはできません。

ネットで紹介されている、あたかも最安値で契約ができるかのように記載されている保険商品よりも、更に割安で契約できる保険があるかもしれないということを頭に入れておき、面倒にはなりますが契約前には必ず専用窓口にて、他にも良い商品がないかの確認を行なうようにしましょう。

まとめ

今回は『ここに注意!?格安保険(ネット生保)の問題点』についてご紹介しました。

普及率が低下しつつある格安保険。
その背景には、今回ご紹介しているような、この保険ならではのデメリット要素があるからです。

ちなみに格安保険の問題点は
・保険に関する説明がない
・保険契約までの手続きも全て自分が行なう
・最安値の保険ではないケースも

上記のようなポイントです。

格安保険(ネット生保)も、詳細まで確認してから契約するのであれば、大変メリットの多い契約ができるものです。

しかし、多くの場合が、簡単に手続きを完了できることや維持費が安価なことで、おろそかにしてしまいがちに。

もし、あなたがこれから格安保険にて契約を行なうのであれば、即決をするのではなく、まずはその保険に関する情報を集めることから始めていきましょう。

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