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介護保険の審査後に必要?アセスメントシートとは?

アセスメントシートと呼ばれるものを御存知でしょうか?
介護保険利用者は特に耳にすることはないかもしれませんが、ケアマネージャーを目指す人には重要な存在となるものです。

今回は、ケアマネージャーを目指す人必見のアセスメントシートについてご紹介していきます。

ケアマネージャーとは?


ケアマネージャーは、介護支援専門員のことを現す言葉です。

介護を受ける高齢者の方に、効率良く介護を利用できるように計画を立てる人のことです。

いざ介護を受けるとなれば、ケアマネージャーに介護プランを立ててもらうことになるため、ケアマネージャーは切り離せない存在となります。

まずは介護保険の利用申請を出し、要支援以上の区分に認定され介護施設などを利用することになれば、ケアマネージャーを通して利用計画を立て、その計画に基づき介護施設などを利用することになるわけです。

アセスメントシートとは?

アセスメントシートは、現在の介護利用者の状態を把握する書類のことです。
これはケアマネージャーとなる人が作成するもので、何故その人が介護を必要とすることに至り、今後どのようにしていくことで、より介護を必要とする個人の理想に近い介護を行なえるかを計画していく書類の一つとなります。

またこのシートは家族の介護に対する思いや、普段の生活状況(何ができ、何ができないか)、心身の状態なども記載されるとても大切な資料の一つとなります。

アセスメントシートには5つの様式があり、ネット上でもダウンロードできるようになっているようです。
ちなみにケアマネージャーとしての経験を積めば、個々に記録して残しておきたい事項などが増え、オリジナルのアセスメントシートを作成して追加資料として残す人もいるようです。

アセスメントシートに頭を抱えるケアマネージャーも

アセスメントシートへの記録は義務づけられているものですが、文章の作成というものは難しいもので、ケアマネージャーになったばかりの頃は、このアセスメントシートの記載事項に頭を抱える人も多いと言われています。

ここに時間をかけてしまい、介護に上手く専念できず、自宅内外で常に仕事をしているような感覚を受けることもあるそうです。

しかし、記載方法に決まりなどはなく、介護者から聞いた情報を細かく記載するようにしておくことで、アセスメントシートの記入は完了させることができると言われています。
その為、介護保険適用者の方も、要望などがあれば細かなところまでケアマネージャーに相談をして、理想の介護を目指されると良いのではないでしょうか?

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