保険トーク

女性が保険に加入する際は、一般的な保険よりも女性向けに作られた保険を選ぶといいでしょう。
数ある保険商品の中から一つに絞るとき、比較したいポイントを整理してみましょう。

医療保険の特徴について

保険と一口に言ってもいくつかの種類があるので、自分にとって一番必要な保険は何かを知ることから始めましょう。

生命保険の場合は万一の際に高額の保障が遺族に対して支払われるものです。
それに対して医療保険は病気やケガで入院したり手術を受けた場合の医療費が保障されます。
普段は健康な方でもいつ病気をするか分かりませんし、転んでケガをするリスクもあるでしょう。
医療保険に加入しておけば入院費や手術費の自己負担分を軽減することができます。

医療保険を比較するときは、入院給付金日額や手術給付金、退院後の通院給付金などを比べてみましょう。

入院給付金日額は低めに設定することもできますが、心配であれば１万円以上の保障額で設定することも可能です。 保障額はある程度自由に設定できる点が特徴的です。

女性向けの医療保険に付いている保障とは

女性が医療保険に加入するなら、女性向けの保険を選びましょう。
このタイプの保険だけに付いている保障があり、さまざまなリスクを減らすことができます。
女性特有の病気と聞くと乳がんや子宮がんが真っ先に思い浮かびますが、他にも多くの病気があります。

妊娠や出産に伴うリスクとして、子宮外妊娠や異常分娩などもあるでしょう。
このような病気にかかったとしても手厚い保障が受けられるので、安心して治療に専念できます。

もちろん通常の入院給付金や手術給付金も付いていますし、先進医療給付金やがん診断給付金などが付いた保険もあります。
がん診断給付金はがんと診断されたときに支払われる保険金で、１００万円程度の金額で設定されている保険が多くなっています。

保険料を比較する方法

保障内容に納得できる保険商品がいくつか見つかったら、保険料を比較してみましょう。
保険会社のホームページを開くと手軽に見積もりが試せるようになっています。

見積もり額を出すときは加入を希望する方の生年月日や性別を入力します。
選択した保険商品の月額保険料が表示されますから、保障額や保障内容を操作しながら保険料を確認していきましょう。

初めに表示された保険料は一例ですから、入院給付金日額を変更したり、がん診断給付金の有無を変更することもできます。
また保険料の払込期間を変えると保険料が大きく変わるので、自分に合った保障を組み立てましょう。