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普及率は低下ぎみ?話題の格安保険(ネット生保)が少額な理由

格安保険(ネット生保)は、少し前に大変注目されていた保険です。
現在でもたくさんの人から人気を得ていますが、一昔前からすると、普及率は低下ぎみなのだそうです。

格安保険というところからも想像できるように、月々の保険負担が大変少額である保険のことを示します。

保険は貯金があれば必要ないと言われているものの、必要最低限の保障は持っておきたい。
このような人から、この格安保険(ネット生保)は選ばれています。

格安保険(ネット生保)とは?

格安保険は、月々の負担料がぐっと抑えられていることで、ストレスなくかけ続けられる保険として人気です。
主にインターネット経由で契約を行なうことから、ネット生保とも呼ばれています。

生命保険といえば、1万円や2万円といった、万単位での契約が主流になっていることでしょう。
しかし、格安保険であれば、わずか数千円でかけ続けることができるのです。

中には、1,000円以下でもかけられる保険もあるんですよ。

では、どうしてこんなにも安価な掛け金で、保険の保障を維持できるようになったのでしょうか?

格安保険(ネット生保)が少額な理由

格安保険は、インターネットを経由して、個々で契約までの手続きを行なうことが主流です。
その為、契約までの段階(保険の説明・必要書類の作成など)で営業担当者が不要になります。

これにより、本来必要とされる人件費や書類印刷代を大幅に削減することができます。

更に、インターネットが普及したことにより、従来のようにテレビなどで宣伝を行わずとも、格安で宣伝を行なうことができるようになりました。

ちなみに、テレビCMで有名な女優の方などにより宣伝を行なう場合、数千万円という莫大な費用を必要とします。
しかし、静止画を主流としたインターネット広告のみで、とくに有名な女優の方などが宣伝しているわけでもないのであれば、数十万円程度で宣伝できると言われています。

そもそも保険料というものには、この辺りの費用(人件費・契約書類費・宣伝費)が盛りこまれており、その割合は実際の保険料の80%程度を占めると言われています。

ネット保険が主流になると、これらの費用が全て削減できるようになるので、更に安価で保険商品を販売できるようになると言われています。

普及率が低下し始めている

格安保険(ネット生保)は、これが販売された当初、大変魅力溢れる新しい契約方法であると注目されていました。
しかし、年々この保険に関する普及率が低下しているのだそうです。

ちなみに『保険は難しい』というイメージが、格安保険の普及率を低下させる、一番の理由だと言われています。

保険というものは、契約前に営業担当者から注意事項などの説明を受けたとしても、あまりにも内容が複雑で、契約後に『そんな話し聞いていない』とトラブルが続出するものです。

実際に筆者も保険契約後に、このようなトラブルが発生して、結局給付金を受け取ることができなかったという苦い経験があります。

説明を受けてもトラブルが絶えないのですから、格安保険のようにネットで手続きを完了でき、保障内容などに関する注意事項などは約款を読むなどして、自分で把握しておかなければいけないような保険では不安が残って当然のこと。

※疑問点について、専用窓口に問い合わせを行なうことはできます。

これがネット生保普及率低下の理由の一つなのです。

こんな人におすすめの保険

格安保険は、ある程度保険に関する知識を持った人におすすめの保険です。

一般的な保険商品で長年契約をしていて、尚且つ契約更新時に、必要な保障と不要な保障を判断して、自分で次回契約時のプラン立を行なったことがある人。
上記のような人におすすめできます。

格安保険は必要最低限の保障しか付加されておらず、シンプルでわかりやすいといった特徴がありますが、保障範囲が限られていることも多々あります。

細かな注意事項にまで目を通し、内容を把握する力がついてから、この保険に変更をされることが理想であると言えるでしょう。

まとめ

格安保険(ネット生保)は、ネットで手続きを完結できる保険です。
保険加入に関する必要コストを最小限にすることで、大変安価で保障を提供できるようになりました。

しかし、格安保険に加入時は、保険に関する説明が行われないことにより不安を抱える人も多く、この保険の普及率は低下ぎみなのだそうです。

わずか数千円からかけられる保険ですが、保障内容の詳細にまで目を通すことなく加入をしてしまったような場合には、加入後のトラブルが絶えないようになってしまうことも。

格安保険に加入をする前には、まず今の保険で更新をかけるなどして、保険に関する知識を身に付けるようにして、それから加入を考えられることがおすすめです。

格安保険は、保障される範囲が狭いケースも多々あるので、加入時には保障内容の詳細にまで目を通して、問題がなさそうであれば加入を検討されると良いでしょう。

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