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まだまだあった!格安保険(ネット生保)契約前に知っておきたい3つのこと

格安保険(ネット生保)は、生命保険の最もネックとなる維持費を軽減していることで、気軽に契約・維持が行ないやすい保険として人気です。

しかし、この保険にはデメリット要素も存在します。
前回のコラムでもデメリット要素についてはご紹介しましたが、今回のコラムでは前回とは異なる内容の、契約前に知っておきたいデメリット要素についてご紹介していきます。

契約時の審査が厳しいケースもある

気軽にネットで契約手続きが行なえ、最短で当日には保障が開始される。
これが格安保険(ネット生保)の魅力の一つです。

しかし、保険会社の中には、審査を厳しくしているケースもあるようです
価格面で加入しやすい保険だからこそ、保険会社もリスク回避が必要になるのです。

実は、保険会社から訪れる営業担当者は、常に顧客の健康管理を行っているのです。
見た目の健康さ、些細な会話から得る情報など、これらを基にして保険へ加入をしても問題がないかどうかの判断を行なっています。

対してネット生保の場合は、書面のみで審査を行うことになります。
直近の病歴なども含め、少しでも書類内容において疑問視されてしまった場合は、すぐさま加入を断わられてしまいます。

誰でも気軽に入れる保険・・・。
ではないのですね。

加入前に既に病気が発覚したような場合には、一般的な生命保険で加入を検討されることをおすすめします。

保証額の上限が低めに設定されている

格安保険は、割安な保険であるがため、給付金の上限が低めに設定されているケースも多々あります。

ニーズに合わせて保証額を引き上げることがあれば、特約の単価は割高になってしまい、一般的な生命保険で加入をしている時の方が一つ一つの特約の単価は割安だったなんてケースも。

もし今既に保険に加入をしているのであれば、まずはその保障内容を見直し、格安保険程度の保障内容に引き下げてみて保険料を算出してみてください。

格安保険よりも安価で維持できるようになるかもしれません。

実際に筆者である私は、保険の見直しか格安保険への加入かで悩んだ時に、まずはその時かけていた保険にて、保障を削除・減額することから始めました。

すると一般的な生命保険には、不要な保障が山ほどついていたことに気づくことに!

格安保険は、一見大変安価な保険のように感じますが、個々の特約単価などを見ていると、大変お得に契約できるというものでもありません。

ただし、一般的な保険商品を契約する場合、最低契約単価を万単位で定められているケースも多々あるため、格安保険にて契約を開始した方が、保険の契約に繋げやすいケースもあります。

あなたが既に保険の契約者なのか、はたまたこれから新しく保険を考えるのかによっても、格安保険に関するお得度は大きく異なるので、この辺りも注意しておきましょう。

自分で疑問点を解決しなければいけない

保険会社では、担当部署ごとに、異なる電話番号を設定していることがあります。
また、相談内容に応じてガイダンスに従って入力をし、最終的に相談内容に応じた窓口が引き継ぐといったケースもあります。

営業担当者がいる場合であれば、担当者に問い合わせすれば疑問点に対する回答が得られるので、保険会社が定める専用窓口に電話をする必要はありません。
しかし、担当者のいないネット生保の場合は、不明点が出たと同時に、自分で専用窓口に電話をして解決していかなければいけません。

仲介者がいるのといないのとでは、この辺りが大きな違いになるわけです。

そこで、契約を行なうかどうかを検討している時から、なるべく困った時の問い合わせ窓口の電話番号については、ひかえておくことをおすすめします。
またもし既に契約をしているのであれば、保障を必要とするようになった時の問い合わせ窓口なども、一緒にひかえておくと便利です。

ケガや病気で入院しているにも関わらず、約款を読んで問い合わせ窓口を探してなんてことは、面倒極まりないですよね。

ネット生保契約後は、何かあった時に必ず自分からアクションを起こさなければいけないのだということを、忘れずに頭に入れておきましょう。

まとめ

格安保険(ネット生保)は、デメリット要素もいくつかあります。
この保険にて契約を考える場合は、誰も契約に関する手続きを実施してくれませんので、全て自分でアクションを起こしていかなければいけないのです。

そのほか
・契約時の審査が厳しいケースもある
・保証額の上限が低めに設定されている
・自分で疑問点を解決しなければいけない

上記のようなデメリット要素もあります。

安価でかけられる保険だからといって、必ずしも良い契約が行なえるというものではなく、保険に関する知識が薄い人の場合は、一般的な生命保険の方がメリット多く契約できるケースもあるので注意しておきましょう。

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