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給付金の受け取り基準が厳しい?民間介護保険の一部連動型とは?

民間介護保険の受け取り基準にはいくつかの種類があり、一部連動型もその一つです。
一部連動型は、公的介護保険連動型と比較すると、少し受け取り基準に対するハードルが高いような印象を受けます。

これから新たに民間の介護保険への加入を考え、その保険の給付金受け取り基準が一部連動型なのであれば、受取り基準に対する細かな内容まで目を通しておいた方が良いと言えるでしょう。

給付金の受け取り方法が異なる2つの連動型

民間介護保険の給付金受け取り基準の一つである
・公的会議保険連動型
・一部連動型

上記二つの基準は内容が大きく異なります。

公的介護保険連動型の場合であれば、一定の介護保険区分であると認定さえすれば、一時金や年金などの給付金を受け取れるというもので、至ってシンプルで内容が把握しやすい基準であると言えます。

対して一部連動型の場合であれば、公的介護保険の一定区分以上であり、保険会社が定める基準を満たしてはじめて給付金が支払われるというものです

一部連動型の代表的な基準例は?

一部連動型の代表的な基準例としては、公的介護保険区分は生命保険会社が定める一定基準を超えていることに付け加え、保険会社が定める介護状態が〇日以上続いた時などというものになります。

この期間を過ぎなければ、当然一時金などの請求も行なうことができませんので、一時金の受け取りが遅れてしまうことにも繋がります。

しかしながら、一部連動型のように細かな基準がいくつかつけられている商品と比較すると、基準となる項目が少ない商品の方が、単純に掛け金は割高になる傾向にあるとも言われているようです。

この辺りの兼ね合いは、とても難しいところであると言えるでしょう。

一部連動型は貯蓄効果があるものも!

実は公的介護保険連動型の多くは、掛け捨ての保険であると言われています。
その為、少し掛け金が安く済ませることができるケースもあります。

対して、一部連動型のように保険会社の独自基準により給付金を受け取る制度の商品は、個人年金にまわすこともできるように貯蓄効果を兼ね備えた商品も多くなっています

単純に給付金の受け取り基準の違いだけではなく、全く異なる商品であるという印象を受けるほど、この二つの受け取り基準の商品は異なる保険内容になります。
介護保険にこれから加入をするのであれば、今後の支払い額なども把握した上で、なるべくなら給付金受け取りに対する基準の少ないものを選んでいきたいものです。

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