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介護保険利用者必見!介護保険7つの区分と内容について

介護保険を利用するのであれば、これからご紹介をする7つの区分と内容については把握しておきたいところです。
この区分の違いにより、介護サービスを1割や2割で利用できる月々の上限なども異なります。

今回は、介護保険7つの区分とそのおおまかな内容についてご紹介していきます。

介護保険7つの区分とは?

介護保険では、今の介護状態に合わせた区分が選定されます。
その区分には7段階あり、要介護5が最も介護を必要とする人とされています。

その7段階の区分は下記の通りです。
・要支援:1
・要支援:2
・要介護:1
・要介護:2
・要介護:3
・要介護:4
・要介護:5

ちなみに近年、高齢化社会に伴う介護保険の利用者が増加していることにより、要支援制度がなくなるのではないかと言われているようです。

介護区分の内容について

要支援と要介護をざっくりと分けると、
・要支援:基本的な生活は自分でできるが将来的に介護を必要とする人
・要介護:今すぐに介護が必要である人
上記のように分けることができます。

ちなみに要介護の場合も要支援の場合も、申請方法は同じです。
聞き取り調査や医師の意見書などに基づき、要支援状態であるか要介護状態であるかなどを決めることになります。

要支援状態でも介護保険を利用して介護サービスを利用することはできますが、保険を利用できる範囲に限りがあります。
更に要支援の場合は、保険を利用できる範囲が最大で10万円程度であり、この金額を超えた利用分は全額自己負担となるそうです

全ての人が保険を利用して1割や2割負担になるわけではない

介護保険を利用すると、1割負担にて介護サービスを受けられると考えられています。
しかし、決してそのようなことはありません。

中には2割負担にてサービスを利用する人もいます。
毎回のことになれば、この少しの差が大きな差となるわけです。

もともとは介護保険を利用することにより、1割負担にて介護サービスを利用できることとなっていたそうです。
しかし2015年8月を境に、2割負担制度が新たに追加されました。

ちなみに2割負担の人は、本人の所得(第1号被保険者の場合)が一定基準より上回っている場合に、この負担額となるようです。
もともと長期に渡り厚生年金に加入をしていて、月々受け取る年金の金額が多い人なのであれば、2割負担は免れることができないことになります。

このように、現在既に2割負担にて介護サービスを利用している人もいるわけです。

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