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死亡保険金の受取人は誰がベスト?

2016.03.05

死亡保険金の受取人を選ぶ際、一体誰にすればよいのか迷う場合もあります。
あまり考えたくはないですが、もしご自信が亡くなった時に回りにどのような人がどのような生活になるのかを考えると受取人にベストな人が分かります。

独身の場合

あなたが独身の場合は、ご自身のご両親のいずれかを受取人にしておくのがベストでしょう。
これは、亡くなった時に葬儀の喪主となるのはご両親のいずれかです。
その際にその葬儀費用の請求がくるのも喪主に対してです。

独身であれば葬儀費用だけでも負担できるように入っておくのがいいでしょう。
もしご自身に借金がある場合はその返済に回せるように考えておくことも重要になります。
結婚していない場合の相続は一番近い親族になるためです。

子に先立たれる辛さの中に、借金の返済まで来てしまったら大変悲しむでしょう。
なので独身の場合はご両親にしておくのがベストです。
第一の死亡保険金とは、ご自身が亡くなったあとにかかる親族への負担を軽減するためのものでもあります。

奥様がいる場合

これはすぐに分かると思います。
まずは奥様を受け取り人にしておくのがベストですね。

奥様もお仕事をされていれば当面の生活は大丈夫でしょう。
しかし、専業主婦となっている場合すぐに仕事が見つかるとも限りませんし、亡くなったのが旦那様であれば収入は一気に下がってしまいます。
すると、旦那様の収入計算で借りていた家や車などがあればそれを維持できなくなることもあります。

第二の死亡保険金とはご自身が亡くなった時に、残された人が当面の間他の収入がなくても生活ができるようにしておくための物でもあります。

子供がいる場合

奥様もしくは旦那様がベストです。
奥様がいる場合に更にお子さんがいる場合はさらに慎重になる必要があります。
それは大切なお子さんの将来も変わってきてしまう可能性がある為です。

旦那様が亡くなってしまうと母子家庭となります。
日本では母子家庭の貧困率が問題視されている事実もあります。
これは父子家庭でも同じ事が言えます。

お子さんがいる状態でどちらか一方がいなくなった場合の経済的負担は相当なものです。
国や県、市などからいろいろな手当てはありますが、そこまで多くないのも事実です。
お金が無くて大学へいけないなんて事になったら大切な将来がなくなってしまうかもしれません。

第三の死亡保険金とは、お子さんの将来を守るためのものでもあります。
この様に今置かれている状況によってベストな受取人は変わってきます。
総合して言えるのが死亡保険金とはその人が亡くなった時に経済的に守ってくれる為にとても重要なものです。

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