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あらためて考えたい高齢者の医療保険の必要性

年齢を重ねると必然的に病気のリスクが高まっていきます。
このため、高齢者であれば医療保険が必要かそうではないのかと色々と調べてしまうことでしょう。

年齢に応じて高くなる保険料

そもそも保険料というのは加入時の年齢に応じて変わってきます。
もちろん高齢であればあるほど高くなっていきます。これは年齢が高くなると病気リスクも同時に高まっていくからです。

現在よくあるのが生命保険の特約で医療保険を付けていたり、共済に加入しているケースです。
特約のケースでは60歳もしくは65歳で医療保障が終わってしまうのでその後も続けるには特約の範囲だけを更新する必要があります。

しかし更新はできるもののその分保険料がかなり高くなってしまうので実際に更新が必要かどうかがわからなくなってきます。

一方、共済についても先々の保障内容に不安を感じて50代あたりで保険の見直しをするケースが多いようですが、こちらも高い保険料を支払う必要があるようです。そもそも高齢者の方は病気リスクが高くなるので医療保険に加入できないケースもあります。

本当に高齢者に医療保険が必要?

このように高齢者が医療保険に加入するのは、そもそも高齢者で必要かどうかというよりはそれなりに高いハードルが待ち構えているのです。

もちろん保険料が高くでも問題が無いという方は健康告知が限定されている「引受基準緩和型」や、そもそも加入する人を制限しない「無選択型」に加入する方法もあります。

これらの保険はハードルが低い分、保険料が高いという特徴がありますが、どうしても保険に加入したいという方にはお勧めです。 しかし、高い保険料を支払った割には制限が多いことが果たしてメリットであるのかどうかは少々疑問が残ります。

年金だけで賄うようにする

また民間の保険に加入することで確かにさらに安心を買うことができるのでしょうが、一般の年金受給者であれば保険に入らなくても治療費を支払えるのではないでしょうか。
むしろ高い保険料が家計を圧迫することになるのではないでしょうか。

このため、終身保険を65歳までで契約している場合は途中で解約すると損をするので年金受給開始まで繋ぐ意味合いで支払いを続け、その後は保険料の支払いを公的保険だけに限定し、それと同時にこれまで高い保険料を支払うために準備していた資金を貯金に回して、あとは年金だけで賄うようにすることをお勧めします。

もちろんこの貯金というのは万が一にも備える資金なのでレジャー目的で使用しないでください。

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