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3月中がお得なの?保険の駆け込み加入は必要?

2017.03.15

保険料が、4月から大幅に高くなると言われています。
その為、3月中に保険に加入をしなければ、損をしてしまうかのよう紹介されることも。

実際に筆者である私も、4月からの保険料改定に伴い、新しい保険を勧められました。
しかし、3月中に保険に加入をするかについては、いまだ悩んでいるところ。

今回は、『3月までがお得なの?保険の駆け込み加入は必要?』について考えてみましょう。

4月から保険料が改定され

今年の4月から保険料が改定されます。
※保険料の値上げが行なわれます。

と言っても、この保険料の改定は今に始まったものではなく、年々高くなりつつあります。
※ここ数年間のうちに、更に保険料が値上がりするとの噂も出ています。

長寿大国である日本。
長生きをする人が増えたことにより、保険の必要性も高まっています。

しかし、不景気が続いていることにより、金利に関係する保険を消費者にメリット多く販売できる会社はごくごくわずかです

更にバブル時代の方が、そろそろ保険の満期を迎え、高額な請求をかけ始める時期でもあります。

より一層、保険会社の経営状態は冷え込みを抱えることでしょう。

そこで、保険料が改定されることになりました。
しかも今回は、かなり大幅に改定されると言われています。

とくに貯蓄タイプの保険に加入を検討されている方は、3月中に加入を行なうのと、4以降に加入を行なうのとでは満期時の受け取り額が大きく異なると言われているのです。

3月中に加入をした方がお得なの?

4月から改定される保険料の話しを受け、3月中に加入をした方が、あたかもお得であるかのようなイメージを持たれている人は多いことでしょう。

しかし、実はそうでもないんですよ。

長期契約にて金利が上乗せされ、満期時に利益が生じるような貯蓄タイプの保険の場合は、3月中に加入をした方がお得であると言えます。
最大30%近くもの金利が引き下げされると噂されていますので、3月中の加入と4月以降の加入では、最終的な受け取り額は大きく差が開くと言えます。

4月以降に変動をするであろう金利の幅によっても異なりますが、少しでも良い条件にて加入を考えるのであれば、やはり3月中までの加入がおすすめです。

対して医療保険の場合は、貯蓄タイプの保険の保険料が割り増しになる分、逆に保険料を割安にして販売する会社が増えると言われています。
※医療保険も貯蓄タイプの保険と同様に、保険料を割り増しにして販売する予定の保険会社もあるようです。

医療保険の中でも、癌保険は今そのニーズが増えていることで、保険料を割り増しにして販売する予定の会社は多いようですが、その他のものに関しては4月以降に契約をすることにより、お得に契約できる可能性が高まります。

その為、必ずしも3月中に契約をした方がお得であるとは言えないのが、現状だと言えるでしょう。

保険申込はいつまでに行なうべき?

3月中の申込を検討される場合は、いち早く動き始めなければいけません。
とくに書類を郵送にてやり取りする場合は時間がかかるので、駆け込み加入を検討しているのであれば、窓口にて契約を行なわれることをおすすめします。

ちなみに個々の保険会社には締日と呼ばれるものがあり、この締日以降は、4月以降に契約をしたことと同様に、値上がりした保険料で契約を行なうことになります。

締日は15日に設定している会社も多々ありますが、20日や25日締めの会社もあるようです。

この辺りに関しては、自分ではなかなか調べることが難しい部分になりますので、保険比較窓口にて相談を実施されるか、次回契約を行ないたい先の保険会社に質問されると良いです。

ちなみに予定値上がり率に関しては、各保険の営業担当者に質問をしても教えてくれますし、ネットでも検索・閲覧することができます。
どのタイミングで契約をするべきかの判断に困った人は、是非一度チェックされてみることをおすすめします。

駆け込み加入は、こんな人におすすめ!

駆け込み加入は
・貯蓄タイプの保険への加入を検討している
・癌保険の加入を検討している
・保険料が値上がりする予定の会社にて医療保険の加入を検討している
・契約をしている商品の値上がり率が高すぎる

上記のような方におすすめです。

・もう少し保障内容についてじっくりと考えたい
・貯蓄率よりも今のお財布事情を考慮して、都合の良い時期に契約を行ないたい
・他社の保険と比較を実施してみたい
・割安にて契約できる種類の保険との噂を耳にした

上記のような方は、慌てずに4月以降に契約を検討されても良いでしょう。

期限が近づき駆け込んだものの、深くその内容を把握できていなかたったために後悔をした。
このような人も少なくはありません。

無駄な契約や、意に沿わない契約をしてしまうことのないように、少しでもメリット多く契約できる方法を検討されて行動に移されることをおすすめします。

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