保険についての口コミ・評判なら保険トークにおまかせ!

要注意!4月から生命保険料が値上げするって知ってる?

2017.03.11

4月から、生命保険料の値上がりが起こることを御存知でしょうか?

既に加入をしている人はセーフ。
なんてこともないんですよ。

今回は、この生命保険料の値上がりについてご紹介していきます。

これから生命保険に加入を検討している人で、とくに貯蓄タイプの保険への加入を検討している人の場合は、是非今回のコラム内容も参考にしてください。

4月から保険料が値上がりする!

2017年4月に、各社一斉に生命保険料が値上がりします!
とくに学資保険や年金に加入の検討をしている人は、注意すべきポイントになります。

ただでさえ、毎月高額な請求をかけられる生命保険。
これが更なる跳ね上がりを見せるともなれば、ここに加入をする人が減ってしまっても仕方のないことです。

実際のところ、どの程度保険料は値上がりするのでしょうか?

保険料が値上がりするパーセンテージは?

保険料が値上がりする。
と言っても、そのパーセンテージを知ることは重要です。

わずかな差なのであれば、そんなに慌てて行動を起こさずとも、損失は少なくて済むと言えるでしょう。

むしろ慌てて保険の契約をすることによって、はっきりとした内容の確認なども行なわれないまま、契約をしてしまうことの方が問題であると言えます。

ちなみに今回値上げすると騒がれている、肝心なそのパーセンテージは、3%前後なのだそうです。

3%前後・・・。
けっこう大幅な値上げとなりますよね。

たとえば1万円の保険料の商品に新規で4月以降に加入する場合、300円程度の値上げとなります。

月々300円でも年間を通すと、3,600円ものマイナス。
これは大きな痛手となりそうです。

しかしながら、これは新規で加入を行なう人だけに関係があるものではありません。

既に保険に加入をしている人であっても、これから保障内容の見直しなどを行なわれる方の場合は、この値上げが大きく関わってくるものです。

3月までに急いで加入をしたとしても、結局ゆくゆくは、この値上げの餌食となってしまう。
それなら、慌てずゆっくりと保障内容について検討し、ストレスなくかけ続けられる保険を探した方が良さそうです。

値上がりするのは生命保険に限ったことではない

今回値上がりを見せるのは、何も生命保険や医療保険に限ったことではありません。

・学資保険
・個人年金
上記も実質的には、値上がりを見せます。

しかし、現状は掛け金が値上がりをするというのではなく、満期時の受け取り額が下がる形になると噂されています。

契約時の利率が引き下げられる。
学資保険や個人年金のような貯蓄タイプの保険に関しては、このように対処されるようです。

最終的な貯蓄金額には影響を及ぼすものの、月々の保険料に過度に影響が出るわけでもないのであれば、これはこれで問題がないように感じてしまいませんか?

しかしながら、貯蓄タイプの保険の場合は、約30%程度も保険料が値上がりするとの検討をしている会社もあるようです。

300万円の貯蓄タイプの保険に加入をして、30%も満期時の受け取り額が減るのであれば、今よりも90万円程度も利益が少なくなる計算になります。

貯蓄タイプの保険に加入をしようと考えていて、90万円も最終受け取り額が異なるのであれば、これは3月中に加入をした方が良さそうです。
※まずは個々の商品の現在の利率と、引き下げ後の利率を確認してみましょう。

あなたが今加入をしようと考えている保険商品によって、3月中に加入をした方が良いかの判断は大きく異なるわけですね。

値上がりが騒がれている一方で

実は値上がりが騒がれている一方で、保険料の値下げが噂されている商品もあります。
それが、生命保険や医療保険です。

今回値上がりが実施されるのは、主に貯蓄タイプの保険です。
もちろん生命保険や医療保険の値上がりを検討している会社もあるようですが、その利率は貯蓄タイプの保険のように、大きくはないと言えます。

不景気が騒がれている昨今、金利を下げなければ維持できないといった保険会社も少なくはないため、今回の値上げ騒動に繋がったと言われています。

しかし、貯蓄タイプの保険以外の商品の場合は、金利に大きく左右される(保険会社の最終的な支払い額が左右される)ことはありませんので、とくに大幅に値上げを行なわずとも維持できると考えられているのです。

また、今回の値上がりにより契約数が減ってしまっては、保険会社も大きく損失を被ることになります。
そこでリスク回避として、医療保険などの商品の値下げを行ない、利益率の高い商品の販売に力を注ぐ結果となっているのでしょう。

保険料の観点だけで契約の有無を検討しており、更に値上げが確定している商品に加入を検討されているのであれば、3月中にその保険に加入をされると良いです。
しかし、この逆の場合の保険に加入を検討しているのであれば、むしろ4月まで待った方がお得に契約できるようになるわけです。

これから保険への加入を検討するのであれば、この辺りの下調べも十分に行ない、よりお得に契約ができる方法にて加入されることをおすすめします。

関連記事