クレジットカードに付帯されている保険?『利用付帯保険』とは?

年会費の支払いを行ない維持するようなクレジットカードを持つことにより、『自動付帯保険』や『利用付帯保険』というような各種保険が付帯されていることがあります。
これらは保険をかける上での利用方法などが異なるものです。
前回は『自動付帯保険』についてご紹介しましたので、今回は『利用付帯保険』についてご紹介していきます。
クレジットカードに付帯されている保険とは?
年会費の支払いを行ない維持するクレジットカードを所持していると、保険が付加されていることもあります。
とくにゴールドカードクラスになると、ほぼ間違いなく保険が無料でついてくると考えて良いでしょう。
これらはハイクラスなクレジットカードを維持することの、メリットの一つであると考えることができます。
※最近では年会費無料のクレジットカードにも、保険が付帯されているケースもあるようです。
ただし、保険には『自動付帯保険』や『利用付帯保険』と呼ばれるものがあり、これらは保障を必要とする時の手続方法が全く異なるものです。
クレジットカードに付帯している保険の保障を活用しようと考えるのであれば、これらの違いを頭に入れておかなければいけません。
利用付帯保険のメリットは?
利用付帯保険のメリットは、クレジットカードを利用することにより、保険の保障額がUPすることがあるということでしょうか?
利用付帯保険だから『ここに大変魅力を感じる!』というようなメリットはなく、むしろ自動付帯保険の方が便利に活用しやすいと言えることでしょう。
ちなみに月々の保険料に関しては年会費の中に含まれているのか、無料ということになっています。
クレジットカードの保険について調べていくと、なるべくなら自動付帯になっているクレジットカードを選ぶようにしましょうと記載されていることもあるほど、自動付帯保険の方が便利に活用できると考えられています。
まずはご自分が維持しているカードがどちらであるかについて、必ず調べておくようにしましょう。
利用付帯保険のデメリットは?
利用付帯保険と呼ばれるものは、保険が付帯されているクレジットカードにて支払いを行ない、なおかつ一定条件を満たした場合にのみ保障が適用されるというものです。
複数のクレジットカードを維持している人の場合は、一部自宅に置いたままの状態にしてしまっているのではないでしょうか?
しかし、利用付帯保険の保障を利用しようと考えるのであれば、常にそのクレジットカードを持ち歩いて、常にそのカードで支払いを行なわなければいけないようになります。