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個人年金をかけて失敗したことは?実際に加入をしみてわかった4つのこと

2016.12.27

個人年金で失敗をしやすいポイントは、実際に加入をしてみなければわからないことであると感じます。
これから加入について検討をするのであれば、失敗談も参考にしながら、まずは無理なく契約できる方法を見つけることから始めるのがおすすめです。

今回は『個人年金をかけて失敗したことは?実際に加入をしみてわかったこと』についてご紹介していきます。

年金の受け取り総額を引き上げすぎた

個人年金は10年~40年程度保険料を支払い、年金受け取り時期が来たと同時に請求をかけて、毎月一定額が口座に振り込まれるというシステムです。
主に、保険料の受け取り期間は、10年程度であることが一般的です。

若くして加入を考えるような場合は、年金受け取り総額を少し高めに設定したとしても、月々の支払い総額は1万円前後で済ませることができます。

おそらく個人年金への加入を考えるような時期は、資金的にも余裕がある時期だと考えることができ、その後のライフスタイルの変化については、あまり考慮されていないケースが多いように感じます。

しかし、結婚をしたり子供ができたり、両親の介護が必要になったりなど、生活費に追われるような毎日になれば、この1万円前後の支払いでも難しくなるケースは多々あることでしょう。

支払いが困難になれば、待っているのは解約です・・・。

実際に老後に必要となる費用なんて不透明であり、それまでの期間に解約しなければいけない自体に追い込まれてしまうことだってあるわけで、契約時に年金の受け取り総額を過度に引き上げ過ぎることはおすすめできません。

なるべくなら、年金の受け取り総額から月々の支払い額を算出して保険料を考えるのではなく、ライフスタイルが変化をしても支払える保険料(お小遣い貯金程度)から算出して、受取り総額を決定されることがおすすめです。

すぐに解約を考えないことも大切

筆者は、ライフスタイルの変化により、後々支払いが困難になるであろうと予測をして、個人年金を解約してしまったのですが、実際には解約をせずとも減額をすることも可能なのだそうです。

解約をすれば解約返戻金が発生して、保険料の一部が払い戻されます。
しかし、多くの場合が元本割れ(実際に支払った保険料よりも少ない額の受け取り)になります。

筆者は早期に解約をしてしまったことで、大損をしてしまいました・・・。

ちなみに減額をする場合であれば、解約返戻金による保険料の払い戻しは行なわれないものの、解約をせずとも保険を維持することができるようになります。

個人年金は、少しでも長く契約をすることにより、元本割れのリスクを軽減できることが一般的です。
損失を軽減するためにも、とくに今資金に困っているわけでもないのであれば、解約はせずに、減額を行なわれることもおすすめです。

年払いがお得であると知らなかった

保険料の納付は
・月払い
・半年払い
・年払い
・前納
上記のような支払い方法があるのだそうです。

半年払いや年払いにしておくと、少し割引が実施されます。
半年払いよりも年払いの方が割引率は高くなるので、1年分の保険料を年始に支払えるのであれば、年払いを利用されることもおすすめです。

更に前納を利用すれば、割引率は大変高くなります。

ちなみに前納には、
・何年分かの保険料を一括で支払う
・保険料を全て一括で支払う
上記のような支払い方法があります。

この場合は、後者の方が割引率は高まりますし、資金に余裕があるのであれば、前納を利用されても良いかもしれません。
ただし、保険会社の倒産リスクを考えると、前者の納付方法が理想的であると言えるかもしれませんね。

前納は難しいにしても、少額の保険料で維持している個人年金であれば、年払いにて保険料を納めることができるという人もきっと少なくはないことでしょう。
保険料節約のためにも、高い割引率のもとで保険料を納められるに越したことはありませんので、是非このような支払い方法も活用していきましょう。

営業担当者の口車に乗せられてしまっていた

営業担当者の方は、実によくしてくれます。
大変親切であると感じ、信頼しきってしまう人も少なくはないことでしょう。

しかし、営業担当者の方は、あくまで仕事をしているだけのことです。
利益重視で、個々の契約者の背景まで考えてくれません。

時には、高額な保険に加入を勧められ、その支払いで頭を抱えなければいけないようになってしまうことも・・・。

とくに個人年金に関しては、何年にも及びかけ続けるものなので、加入時の必要性は大変低い商品になります。
それなのに保険料に頭を抱えるような日々が続けば、ストレスが溜まってしまうだけのことです。

そこで、個人年金をかける時には、現実的に支払える保険料を予め算出しておき、その範囲内で契約を行なうようにして、営業の方の口車に乗せられて高額な契約を行なわないように注意しておきましょう

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