保険トーク

今や高齢者社会が進む中で、介護問題が社会問題になっています。公的な介護保険はありますが、それだけで本当に満足な介護が受けられるのか疑問です。民間の介護保険がその役割を担っています。
 

公的介護認定に連動

民間の介護保険は各社取り揃えております。各商品をみても、そんなに大きな差はないです。一般的な商品は、公的介護に連動して、上乗せという形で保険金が下ります。ほとんどが要介護２以上に認定された場合に保険金が下りる仕組みです。会社によっては要介護1以下でも、一時金が下りるものもあります。
 
 

施設利用料金の足しに

保険金の種類としては、月額介護支援金で5万円とか10万円が支給されるという形です。もしくは年額で60万円とか100万円支給という形もあります。利用する施設への月額利用料金の足しになりますので、すこし負担が軽減されます。
 
 

保険金でリフォーム

また要介護2以上の認定された場合に介護一時金として保険金が下りるものもあります。その介護一時金で住宅を介護用にリフォームするとか車椅子を購入するとかなど、介護に伴うさまざまな出費に使うことができます。

今後は、介護施設の人手不足などから施設入所費用が高くなってきており、満足いく介護を受けるにはさらに費用も高くなってきます。

そのため民間の介護保険については、介護リスクもさらに増加することが必須ですから保険料はますます高くなっていくでしょう。将来子供に面倒見てもらいたくないとか、介護は特に心配という方は考えておいた方がいいでしょう。