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安さが一番の魅力!お得な共済商品

2015.12.17

安くてお得というイメージがあります共済ですが、どのようなものがあるのでしょうか。
そもそも共済とは、特定の職場・学校や特定の地域などに一定の条件の方を対象にした保障事業です。

損害保険や生命保険と類似していますが保険ではありません。
 

共済と保険の違いは何か

共済と保険は上記で述べたとおり、類似はしていても別物といえます。
使用する用語も違います。

たとえば共済では「掛け金」、「共済金」といいます。
保険でいえば「保険料」、「保険金」のことです。

また監督官庁や根拠法にも違いがあります。
共済では、たとえばJA共済は農林水産省で農業協同組合法、全労済や県民共済などは厚生労働省で消費生活協同組合法になります。
保険でいえば金融庁が監督官庁であり、根拠法は保険業法になります。

保険は、保険者が多くの場合、企業であり、当然営利事業として運営しておりますが、共済はもともと助け合いの色が濃いので非営利事業として位置づけられます。

共済のメリットは?

メリット
それでは共済商品のメリットは何でしょうか?
やはり掛け金が安いことが一番に挙げられますね。

先ほど述べたように共済はそもそも助け合いの色が濃い非営利事業なので、運営主体に多大な利益を生むことは基本的に許されません。
ですから掛け金が安いのにもかかわらず、共済の種類によっては毎年の決算後に利益が出たとしても、それを剰余金として共済加入者に還元するものもあります。

お金が返ってくるとなんかお得になった気分ですよね。

共済のデメリットは?

一方、共済のデメリットは何が挙げられるでしょうか?
共済は、特定の職場・学校・地域などの一定の条件を満たす組合員以外は加入することができないようになっています。

保険については、基本的に誰でも加入することができます。共済に加入するためにはその組合員になる必要があります。多くの場合、一定の出資金を拠出しなければなりません。

また保険には、保険会社が潰れたときの公的なセーフティーネットがあり、保障の全部もしくは一部が保護されますが、共済にはそのようなセーフティーネットがありません。

共済は保険と組み合わせで加入もよいのでは?

以上見てきたように、共済には掛け金の安さなど魅力も多いですが、デメリットもたくさんあります。

そのために保障を補うためにいくつかの共済の組み合わせや安い保険との組み合わせなどフレキシブルな発想で加入することが必要ではないでしょうか。

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