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相談しなければ良かった・・・。保険相談をして保険料が高くなるのはどうして?

2016.10.27

保険の更新時期を間近にして、保険に関する相談を行ないたいと考える人はたくさんいます。
しかし、どの保険が自分に良い保険であるかの判断は、いまいち素人には難しいところです。

その為、保険比較会社などを通して、保険相談を行なう人もいることでしょう。
しかし、実際に相談をしてみた人の中には、『相談をしなければ良かった』と考えてしまう人も。

そこで今回は、『相談しなければ良かった・・・。保険相談をして保険料が高くなるのはどうして?』についてご紹介していきます。

相談をしたことにより保険料が高くなってしまった

保険相談をする人の多くが、保険内容の見直しというよりも、保険料の見直しを行ないたいと考えているのではないでしょうか?

毎月の保険料って、ある程度の年齢になってくると、その高額さにもったいないとすら考えてしまうものです。
しかし、『保険を解約したと同時に病気が発覚してしまう』なんて人も少なくないため、保険は期間を空けずに継続してかけ続ける必要があると考える人もいますよね。

月々の保険料が高いとはわかっているものの、解約をしてしまうことは不安。
そんな人が、保険比較会社に相談を行なっているような印象を受けます。

しかし、相談をしてみた結果、保険料が安くなるどころか、逆に高くなってしまったという人も後を絶ちません。

『保険料を安くしたい!』と強く思っている人ではなくても、心のどこかで『ほんの少し保険料が安くなって欲しい』と考えている人の場合、目的を果たせなかったモヤモヤを抱き続けることで、またすぐに保険の見直しを行ないたいと考えるものです。

そこで保険比較相談会社に相談をして保険の見直しを行なう場合、まずは何を優先させて見直しを行いたいかについて考えておきます
もし優先事項が保険料なのであれば、なんとしても安くしてくれるような提案を求めるべきだと言えます。

保険相談をすると保険料が高くなるからくり

保険相談をすると保険料が高くなってしまう。
保険相談をすると、必ずしも保険料が高くなるというわけではありませんが、保険料が高くなってしまうケースも多々あります。

それは『保険比較相談所=保険代理店』であるからなのです。
要するに、契約をとってなんぼの世界なのです。

実際に相談に行かれた人の中には、複数の保険をかけるように勧められた経験がある人もいるのではないでしょうか?

・がん保険はA社で
・医療保険はB社で
・死亡保障はC社で

このようなかけ方にしておくと、確かに手厚い補償を期待できるかもしれません。
しかし、あきらかに不要であると感じるような補償まで、付加されてしまうケースもあります。

また個々の保険商品には、基本料金のようなものがあるようで、この料金に特約付加による、オプション料金がついてくる形になります。
3つの保険をかけると、支払う基本使用料だけでも、単純に3倍になってしまうわけです。

保険は複数の会社で契約を行なうことが、一番もったない契約の仕方だと話す人もいるぐらいです。
複数の保険に加入をすることで、重複する補償内容が発生することもあります。

あくまで保険はお守りなわけですから、保険代理店の口車に乗せられることのないように、複数の商品にて契約を行なうことは、なるべくなら避けましょう。

何かと理由をつけて新規契約を勧めてくる

保険比較相談所では、今かけ続けている保険が、あたかも不要であるかのような話しを聞かされ、別の保険会社にて新規契約をしてくれるように勧めてくることもしばしば。

そこにはこんな理由が・・・。

例えばあなたが、保険比較相談所にて相談をしたとします。
その会社を通じて契約することになったとします。

保険代理店である保険比較相談所は、契約をとったことにより、保険会社から仲介手数料や業績に応じたバックマージンが支払われることになります。
契約本数が多ければ多いほど、バックマージンの費用も高額になるわけです。

このような背景をもとに、保険比較相談所では、なんとしても新規契約にこぎつけてこようとするケースもあります。
ちなみに保険比較相談所では、その会社が取り扱っている保険会社に、まんべんなく人を紹介するという仕組みになっているとも言われています。

今月はA社の商品販売に力を入れよう。
来月はB社の商品販売に力を入れよう。
上記のように、月ごとにある程度決まった保険商品の中から、紹介されているケースも多々あるわけです。

保険に関する相談をすることによって、あたかも自分に合ったと感じる保険の紹介を行なってくれるように感じるものですが、実際に自宅に帰ってその中身をよくよく確認してみたら、『この保険をかける必要性ってあったの?前の保険で良かったのでは?』と疑問を抱くケースも。

何をもって満足のいく回答とするかの判断は難しいところですが、何かと理由をつけられて新規契約を勧められただけということもあるので、十分に注意しておきましょう。
ちなみに保険の新規契約時は、最低契約価格のようなものが決まっていて、大幅に掛け金がアップしてしまうこともあるので要注意です。

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