保険トーク

生命保険には、更新型と終身型の商品が用意されています。
この二つの商品は契約方法が異なります。

更新型と終身型とでは、どのように変わってくるのでしょうか？
今回は、終身型保険のメリット・デメリットについてご紹介していきます。

終身型保険について

終身型保険は、一生涯保障してくれる商品です。
医療保障は、年齢を重ねるごとに必要となるものです。

更新型の保険は保障期間も限られているので、一生涯に渡る保障を必要とするのであれば、終身型の保険を選択する必要があります。

ただし、終身型の保険だからメリットが多く、更新型の保険であるからメリットが少ないと言うものでもありません。
どちらの保険を選ぶかについては、契約者の考え方次第なのです。

終身型保険のメリット

終身型保険のメリットは、一生涯に渡り保障をしてもらえると言うことです。
生命保険料は年齢とともに高額になる傾向があり、病気になってからでは加入できないこともあります。

もちろんこれは更新時でも同じことで、保険更新時に健康状態が悪いなんてことになれば、免責期間などを設定されてしまったりすることになります。

しかし、終身型の保険を契約しておけば、保険料が一定額以上高くなることもなく、ずっと保険を持ち続けることができるわけです。
これが大きなメリットであると言えるでしょう。

この他にも終身型の保険商品の場合は、保障は一生涯だけれども、支払いは60歳や65歳までなどの期限付きで設定を行なうことができます。
収入がなくなって以降は保険をかけ続けることが難しくなる人も多いので、そのような人には終身型保険の払い込み期間が定められているような商品もおすすめです。

終身型保険のデメリット

終身型保険は一生涯保障される保険です。
契約時に決めたままの内容の保険を、長期に渡り持ち続けることになります。

保険は節目ごとに保障内容を変更することが一般的で、生活状況に変化が訪れたとしても、ずっと同じ保障になることに少し不安を覚える人だっていることでしょう。

また、更新型の保険と比較すると、契約当初の保険価格が割高になってしまいます。
まだ本格的に保険を必要とするような年齢ではないからと考えるのであれば、更新型の保険にて少しでも保険料が安く設定できることに魅力を感じる人だっているわけです。

何を目的として保険を維持したいかによっても、終身型の保険を選ぶかどうかについては大きく異なるポイントであると言えるのです。