生命保険を解約するとどうなるの？手続き方法は？
生命保険を解約する時は、『今までの掛け金は一体どうなるのか？』、『手続きはどのようにしていけば良いか？』など、さまざまな疑問が頭をよぎることでしょう。
そこで今回は、生命保険の解約に関する情報をご紹介していきます。
生命保険の解約について
生命保険は、保障内容を細かく見直していくと、『この保険って本当に必要なの？』なんてことを考えてしまうこともあるでしょう。
生命保険は何が適切な商品であるかと言うのは、ハッキリ言って難しいことです。
しかし、自分には必要のない保障ばかりがついた商品だって出てくることでしょう。
こんな時に考えるのが、『解約』ではないでしょうか？
生命保険を解約するとどうなるの？
『生命保険を解約すると、掛け金はどうなるのか？』についてですが、簡単に説明をすると、掛け捨ての商品を月々払いにしている場合は、解約と同時に保障が削除されて終了になります。
掛け金は一切戻ってきません。
しかし、年払いにしている場合であれば、いくらかは払い戻しがあることでしょう。
また、掛け捨ての商品以外を購入している場合であれば、必ず少額でも返戻されることになります。
掛け捨ての商品の月々支払い以外であれば、いくらかは返戻してもらえると考えておくと良いです。
解約の手続方法は？
生命保険を解約する時に必要な手続きは、たくさんあるわけではありません。
まずは担当者に連絡をします。
その後、郵送されてくる書類に必要事項を記入します。
そして返送をして不備がなければ、そのまま解約になります。
ちなみに保険金の返戻がある場合は、必ず口座を記入する必要があります。
しかし多くの場合は、普段から保険料が引き落とされている口座の番号などが書類に既に印字されていて、署名や捺印をするだけで返送できるようになっていることでしょう。
解約手続きに関しては、難しいことを考える必要はとくにありません。
解約をする前に確認しておきたいこと
解約をする前には、以下の一例も必ず確認するようにしておきましょう。
・解約をすると元に戻せない
・加齢により保険料が高くなってしまうこともある
・保険料の請求漏れがある場合は解約前に行なう必要がある
・他社保険へ加入時には免責期間が儲けられる場合もある
・健康状態によっては加入できる保険の幅が狭くなる
特に医療保険や癌保険を別会社にて契約する場合は、まずは健康診断などを行なうようにして、万全の状態で解約を行なう必要があります。
保険の乗り換えも流行りのようになってしているようですが、保険の解約にはデメリットも生じることを頭に入れておきましょう。
