インターネットで生命保険に加入するデメリット3つ

インターネットを活用することにより、気軽に保険に加入できるようになります。
しかし、契約手続きなども全て一人で行なうことになるので、手間が増えてしまうケースも十分に考えられます。
このように、インターネットで契約を行なう場合であっても、必ずデメリット要素が出てくるものです。
今回は、インターネットで生命保険に加入をする上でのデメリットについてご紹介していきます。
保険の知識が必要になる
自分で保険プランを組むことになるので、ある程度の保険に対する知識が必要になります。
何が必要な保障であり、何が不要な保障であるかの判断ができなければ、プランの選定が難しくなることでしょう。
また、利率が良い保険会社はどこか、現在人気の高い商品はどのようなものであるかなどの知識も必要ですし、特約でカバーしきれない範囲などについても簡単に頭に入れておかなければいけません。
実際の支払額だけで契約を考えてしまうと、後々後悔をする機会が増えることになるので、ネットで契約を行なう場合は細かな内容まで把握できるようにしておきましょう。
自分の欲しい商品を見つけにくい
生命保険会社が販売している商品の数は、約900にも及ぶと言われています。
ちなみに1つの会社で販売されている商品の数も、1つや2つではありません。
その為、どんなに保険に対する知識のある人であっても、実際に自分が求める保障内容に合った商品を選ぶには、かなりの労力が必要になってしまいます。
しかし保険担当者がついていれば、これから契約をしたいと考える保険会社の中でも、特に自分に合った商品を選定して紹介してくれることになるでしょう。
自分の欲しい保障に特化した商品を購入したいと考えるのであれば、ネットにて契約を行なうよりも、保険担当者に商品の選定を任せることの方がメリットは多くなることでしょう。
事務的な処理になってしまう
担当者がいない場合では、保険金の請求などに関しても事務的な処理になってしまうこともあります。
また、担当者がいる場合では、給付金請求時や解約時などの書類を必要とする時に、細かな記入例までフォローしてくれるようになります。
しかし、担当者がいない場合は、保険会社に連絡をした時に毎回フォローをしてもらえるように話しておかなければ、必要書類のどこに何を記載すれば良いかなどのフォローまで、一切受けられないようになります。
その為、不備が発生して度々書類を返送することになったり、手間が増えてしまうこともあります。