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生命保険の解約返戻金を担保にしてお金が借りられる?

長い人生の間には、急にお金が必要になることもありますよね。
しかし、どこにも借りるあてがないということだってあるわけです。

そんな時には、生命保険を担保にしてお金を借りることもできます。

貯蓄型の保険で活用できる貸付制度

今かけている生命保険が掛け捨ての保険ではない場合、月々必ずいくらか貯まりの部分が発生します。
この貯まった部分のお金を解約時に受け取ることができることで、解約時の返戻金を見込めるというものです。

しかし、この解約返戻金に関しては、解約をするまで受け取ることができないお金です。
ただし、この返戻金を担保にすればお金を借りることができます。

貸付上限は現在の返戻金額で決まる

生命保険の解約返戻金をもとにしてお金を借りることを考える場合、まずは返戻金についての部分を確認してみます。
この返戻金の約60%の範囲内でしか、お金を借りることはできません。
※保険会社ごとに貸付上限に対するパーセンテージは異なります。

また、あくまで金利ありでお金を借りることになるので、必ず返していかなければいけないお金です。
元本が、自分で積み立てたものだから返さなくても良いというわけではないので、この辺りも注意しておかなければいけません。

生命保険の貸付はメリットが多い?

保険会社が行なう貸付の場合は、毎月必ず返済をしなければいけないものではありません。
お金に余裕ができる時期に合わせて返済期間を設定することができます。

また、カードローンなどと比較すると、保険会社の金利は圧倒的に低いことなども貸付制度の人気ポイントです。
ただし、手続きを踏まなければいけないという手間があります。

カードローンなどであれば、ATMへ行くだけで簡単に貸付が行なわれるため、便利な借り方というだけで考えるのであれば、カードローンなどによりお金を借りる方が便利であると言えるでしょう。

返済を忘れてしまうと・・・。

保険会社から貸付を行なう場合は、いつでも返済できるという安心感から後回しにしてしまう人もいます。
しかし、返済が遅れれば遅れるほど、利息は大きく膨れあがることになります。

あまりにも返済を怠ってしまい、お金を借りたままの状態が続いてしまうことで、保険契約そのものが解消されてしまうこともあります。

お金を借りたという自覚があり、自己管理のもとで計画的に返済ができるのであれば貸付を利用すると良いですが、普段から金銭面に関してルーズであると感じるのであれば、あまりおすすめはできません。

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