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生命保険の転換手続きってなに?手続き方法は?

生命保険の転換手続きと呼ばれるものを御存知でしょうか?
この手続きを行なうことで得られるメリットはあるのでしょうか?

今回は、この手続き方法についてご紹介していきます。

生命保険の転換手続きとは?

生命保険は更新制度が設けられていて、何度かに渡り更新を行なうことで維持するものが主流です。
更新を行なう度に保険料は高くなりますし、医療保険は年々良くなっている傾向にあると言われているので、更新時になると他の商品を勧められるケースもあります。

しかし、更新手続きでは全く異なる保険商品へ変更を行なうことはできません。
その為、現在の保険商品と全く異なる商品へ変更を行なう場合は、転換手続きと呼ばれる手続きを行なう必要があるわけです

転換の手続方法は?

まずは更新時同様に営業担当者か生命保険会社のコミュニティセンターに連絡をして、現在のおすすめ商品を紹介してもらいます。
その後、加入をしたいと感じる商品を見つけることができれば、細かな契約内容を選定していきます。

プランの詳細が決まり、いざ契約を行なうだけの状態になったら、そこから転換手続きに入ることになります。
保険会社から指示される書類に必要事項を記載して、不備がなければこのまま手続きは完了となり、新たな保険商品にて契約が引き継がれることになります。

この時、解約返戻金として蓄積されている費用に関しては、全て使用されることになるので注意しておきましょう。

転換後は解約返戻金がゼロになる

現在の契約にて蓄積されている解約返戻金は、転換後に全て使用されることになります。
ではどのように使用されていくのでしょうか?

まずは一つ目のパターン!
新しい保険に加入をする際に解約返戻金を使用して、少し保険料を安くする方法です。
たとえば5年更新型の場合であれば、この解約返戻金を5年分の保険料に充当して月々の支払額を少なくしていきます。

ただしこの場合は、5年後に一気に保険料が上がることになるので、注意をしておかなければいけません。

では次に、二つ目のパターン!
解約返戻金分の保険料を、新しい保険の保険料として予め納めておきます。
こうすることにより、一定期間は保険料の支払いを免れることができます。

転換時の注意事項

転換をすることにより、現在蓄積されている解約返戻金の全てが失われてしまうことや、保険料が現在の年齢で設定されてしまうことになります。
このほかにも、貯蓄型の保険の場合は満期時の受け取り利率が下がってしまう場合もあります。

転換はメリットばかりがあるものではないので、更新と転換ではどの程度の違いが出るかについて確認をした上で行動を起こしていくようにしましょう。

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