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3大疫病の生命保険は必要か?3大疫病の生命保険の給付について考えてみよう

2014.12.29

3大疫病とは、悪性新生物(がん)、急性心筋梗塞、脳卒中の3つの病気です。
以下、詳細な内容について、確認します。

  1. 年代別による3大疫病になる確率
  2. 生命保険が給付される条件
    1. 悪性新生物(がん)の場合
    2. 脳卒中の場合
    3. 急性心筋梗塞の場合

 

1.年代別による3大疫病になる確率

3大疫病になる確率は、年代別で、30代後半で、33%、40代前半で42%、40代後半で50%近くとなっています。
よって、年齢が上がるにつれて、確率が上がりますが、30代後半では、低いため、対策を急ぐ必要はないといえます。
ただし、40代からは、検討してもよい年齢になるといえます。
 
 

2.生命保険が給付される条件

1.悪性新生物(がん)の場合

被保険者が、責任開始事前を含めて、医師による診断により、初めて悪性新生物になった場合に給付されます。
よって、ガンは早期の発見の場合、給付されないということになります。
 

2.脳卒中の場合

被保険者が、責任開始時以後の疾病が原因で、発病して初めて医師の診断を受けた日から2ヶ月以上、
仕事を制限する状態が継続していると 医師により、診断された場合に給付されます。
 

3.急性心筋梗塞の場合

脳卒中の場合と同じ条件で、給付されます。
脳卒中や心筋梗塞の場合は、リハビリが長引いてしまう場合か、末期の症状でないと、給付されないということになります。
 
3大疫病では、1ヶ月以内で退院するケースが80%近くとなっており、上記の条件に該当するケースは、少ないようです。
 
 
実際に、3大疫病になった場合、2ヶ月以上、仕事を制限すると医師が診断した時が、給付対象です。
また、保険会社による査定で最低2週間かかり、保険金の支給は、請求してから、2ヶ月半後ということになります。
よって、3大疫病の生命保険は、治療費の補填としては、意味をなさないことなります。
 
いざという時のために、3大疫病の生命保険は、必要でしょう。しかし、給付される条件を良く、理解しておかないと、後で、困ることになります。
契約時に、給付条件を検討した上で、加入するべきといえます。

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