保険トーク

現在、自宅に太陽光設備を乗せている方が目立ちます。環境面や売電目的で新築の際に乗せる方も多いです。
高価な太陽光設備にも保険の補償はしていますか？
 

魅力ある太陽光設備

太陽光発電は、今やブームになっていますね。新築時に屋根に乗せる形、既存住宅にパネルを乗せる形、野立てに独立した設備を建設する形などがあります。

環境にも優しいですし、売電も魅力です。せめて自分の家の電気代が賄えればありがたいですね。
 
 

火災保険見直しを

新築時においては、火災保険を付ける際に、太陽光設備の価格分を保険金額にオンしなければなりません。また既存住宅に太陽光設備を乗せる場合には、既存の火災保険に新たに保険金額を上乗せするか、現在の火災保険を解約し、新しい保険金額で入り直しをすることをお勧めいたします。
 
 

電気的事故や水災補償も

電気的機械的事故を補償する場合とは、例えばパワコンが過電流でショートしたとかコンピュータプログラムミスで壊れたなどです。また水災補償もあります。ゲリラ豪雨で河川氾濫や山崩れを心配しての補償となります。あれば安心ですね。

ただこれらを補償する場合は、高額な免責金額（自己負担）を設定することになることが多いですので注意してください。

太陽光設備を設置した際に、パネルのメーカーや業者から保証がついているということもあります。

ただほとんどが10年の保証です。長く居住するのですからできればきちんとした火災保険での補償があった方がいいですね。