保険についての口コミ・評判なら保険トークにおまかせ!

女性保険が割高と言われる理由とは

最近は女性向けの専用の保険が登場してきました。
どういう保険なのかと言いますと、女性に特化した病気についての保障を手厚くしている保険です。

女性向け保険は、実は割高!?

乳がんや子宮がん等女性特有の病気を保障してくれるので女性から見ると嬉しい限りです。

では女性にとってお得な保険なのではないか、と言われればそういう訳でもないんです。
実は女性保険というのは通常の保険に比べて割高であることが多いのです。
これはどうしてかと言いますと、やはり女性特有の病気について保障を手厚くした分、保険料が高めに設定されているからです。

一般的な医療保険の場合であれば、男性であれ女性であれどちらの場合であっても保障内容に違いが生じることはありませんが、女性保険の場合は女性特有の病気に対する保障が手厚く、一般的な医療保険よりも保障が1.5から2倍になるように設定されています。

このため、一般的な医療保険よりも割高になっているのです。

手厚い具体的な保障内容とは

さらに女性保険の具体的な保障内容の例から見ても、まず入院保障日額が一般的な水準よりも5000円プラスされます。

また5年経過ごとに生存給付金を受け取ることができます。
女性特有の病気で入院した場合は入院保障日額が一般プランの2倍となります。

女性特有の病気で、もしがんになった場合でそれが初めてのがんであれば支払われる一時金が一般よりも50から100万円プラスされます。

このように保障内容から見ても一般の医療保険よりも保障内容が手厚いことがわかります。

保障範囲と加入時期に注意!

では実際に保険に加入する場合に女性保険に加入することを前提に相談をしていけば良いのでしょうか。
他の部分についても相談する必要があるのでしょうか。

実は女性ががんで死亡する割合というのは、最近の調査では大腸がんが一番多く、その次に肺がん、胃がんと続いています。
そして4位に乳がん、6位に子宮がんとなっているのです。

しかし一方女性保険では女性のがん死亡率が高いがんが保障に含まれていない可能性が高いのです。

このため、もし女性保険に加入したい場合は他のがんについてもどの程度の保障があるのかを相談してみてください。
また実際に保険に加入するタイミングについても現在妊娠中の方であれば妊娠中はなるべく加入を控えるようにしてください。

妊娠中でも医療保険に加入はできるのですが、ほとんどのケースで「部位不担保」という条件付きの加入ということになってしまい、体の特定部分について、または指定の疾病については保障対象外になってしまうのです。

関連記事