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どっちがいいの?医療保険と県民共済【メリットとデメリット】

日本は国民皆保険ですから誰もが必ず公的な健康保険に加入しているのが一般的です。
しかし病気や怪我が長期に及んだ場合や入院を必要とする場合には負担が多く、安定した収入がない限りは治療費用に苦労する事になります。

その為、民間の医療保険や県民共済などに別途加入するのが良いとされています。年配の方は県民共済に入っている例が多いようですが、最近は民間の医療保険で掛け金が安いものもあります。
どちらが良いのか検証してみましょう。

県民共済のメリットとデメリット

掛け金が安い事と保証が手厚いという理由で新社会人になり始めて医療保険に加入する際にはよく選ばれます。完全に掛け捨てではなく、年末に僅かではありますが掛け金が戻ってくるというメリットがあります。

また入院限度日数が民間と比較した場合184日までと比較的長いのも嬉しいところです。
また、入院が14日以上の場合は通院時に1500円の保障がある他、死亡給付金、手術一時金にも対応しています。

しかし大きなデメリットとして65歳から保障が徐々に減っていき85歳を超えると更新ができなくなります。従って85歳以上になれば自動的に無保険となってしまうという落とし穴がある事は忘れてはいけません。

民間の医療保険のメリットとデメリット

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同じグレードの保険と比較した場合、民間医療保険の場合は掛け金は完全に掛け捨てですが安い事が特徴です。
また最近話題の先進医療特約が付いているので数千万円を限度とした医療費と一時金が出ると言うメリットがあります。

また保険料を支払っている限り終身保障されると言う点が最も大きいと言えるでしょう。ただし入院保障日数が基本的には60日と短く、死亡保障もありません。

長い目で見るとどちらが有効なのか

新入社員などが初めての保険に加入する場合は県民共済の営業などに勧誘されて加入するケースも多いと思われます。通常の生活をする上では保障も十分ですから問題ないと言っても過言ではないでしょう。

極端に言えば65歳まで大きな病気や怪我をしない人であれば問題ないかもしれません。
しかし県民共済は前述のように65歳を過ぎると保障が減っていきます。

しかも先進医療には一切対応していません。しかし先進医療を始めとした保障が最も必要になってくるのは高齢になってからなのです。民間医療保険なら死ぬ間際まで医療保障を受ける事ができます。
85歳を過ぎても人は医療を受けながら生きていくケースが多いのです。民間医療保険は自分が最低限生きていく為には必須だと言えるでしょう。

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