保険についての口コミ・評判なら保険トークにおまかせ!

医療保険の保険料積み立て

保険料を積み立てるというのは、支払うべき医療保険の保険料を積み立てていくことです。
この保険の特徴は支払われた保険料がそのまま運用に回され、解約の際は支払った保険料の一部が返ってきます。

もちろん保険なので保険料を支払っている間は、保険内容に応じた支払いが保障されています。

積み立て型の医療保険のメリット

では、積み立て型の医療保険を選ぶメリットは具体的にどのようなことがあるでしょうか。

まず積み立て型の場合、通常、満期まで保険料を支払うとそれまで支払った保険料よりも多い金額が返ってきます。
このため、元々あまり貯金ができなかったり、将来のための蓄えをしたい人にとっては計画的に貯蓄ができるというメリットがあります。

ただし外貨建てで積み立てをする場合は、為替変動リスクが発生するので注意が必要です。

次のメリットは保険会社によって満期になると一時金や満期金として一定の金額が保険会社から支払われることがあります。
これはそれまで積み立ててきた保険料とは別に特別に支払われるもので、掛け捨て型にはないメリットです。

積み立て型の医療保険のデメリット

では積み立て型の医療保険に加入するデメリットはどのようなことがあるでしょうか。
まず保険料が掛け捨て型に比べて高くなる傾向にあります。

どういうことかと言いますと、通常同じ程度の保障内容であれば掛け捨て型の方が保険料が安いということです。
このため、積み立て型が高いとわかった上でも加入したい場合は、保険料を安く抑えるために年払いにするとか、一括払いにするなどしてトータルの保険料が安くなるかどうかを検討してみてください。

積み立て型の医療保険のデメリットとして他に考えられることは、途中で保険の見直しがしたい場合になかなか変更しにくいという点です。

積み立て型は途中解約しない方がお得

積み立て型は通常途中で解約してしまうと大体の場合は払戻金が今まで支払った保険料の合計額よりも少ない金額になってしまいます。
それだけでなく払戻金には税金がかかるので実際にもらえる分がさらにマイナスになります。

このため、外貨建てでそれまでに大きな利益が出ている場合を除き、なるべく途中解約しない方がお得になります。

この他にもインフレにより通貨価値が下がることにより、たとえ満期であっても価値が下がってしまうことがあります。

不景気が長引けば逆にデフレが続きあまり影響は出ませんが、一般的に何十年間というスパンを考えた時に景気に関係なく消費税の増税などで物の値段が上がったまま下がらないということがよくあるので価値は下がってしまう可能性が高いのです。

関連記事