医療保険のデメリットはここ!加入前の注意事項4つ
医療保険にもデメリットはあり、加入をする前に頭に入れておきたいポイントではあります。
保険は高額な買い物となるため、必ず加入をする前に確認するようにしておきましょう。
今回は、医療保険の代表的なデメリットを4つご紹介します。
給付金が支払われないこともある
医療保険の給付金が思うように支払われないことにより、実際に入院をしてはじめて悩みを抱く人もいます。
しかし入院をしてから保険に対する悩みを抱えたとしても、もう遅くなってしまうわけです。
ちなみに給付金が支払われない一例としては
・特定部位不担保の条件付加入であり、保障外になってしまっている
・給付金支払の対象外の病気になった
・入院をした場合には給付金が出るものの、通院時には支払われない保障であった
など、これ以外にもたくさんのケースがあります。
その為、加入をする際には細かな内容まで把握しておかなければいけません。
健康状態によっては条件付加入になる
現在の健康状態によっては、条件付加入となるケースもあるようです。
条件付加入の場合は、特定部位に対する保障を外されてしまうなどの、不利な契約になってしまうこともあります。
また、健康状態が不良であるがために、一般的な保険料よりも高額な設定にされてしまうことや、最悪の場合は保険の契約自体ができないなんてこともあるようです。
ちなみに保険契約期間内に病気を発症した場合、次回更新時に特約を追加したくても追加できないなどの、条件が付加されることもあります。
年齢とともに掛け金は高くなる
更新型の保険に加入をしている場合は、年齢とともに掛け金は高くなります。
最初は格安の保険だったのに、気が付けば当初の保険料の倍に近い保険料を支払うことになってしまったなんてことも少なくはありません。
とくに更新が多い保険に加入をすると、毎年のように保険料は高くなります。
その為、なるべく更新期間も長く、生活に困らない程度に保険料をおさえて維持できるような商品に加入をしたいですね。
受け取った額よりも掛け金が多くなるケースは多い
給付金として受け取った額よりも、掛け金として支払った額の方が多くなることが一般的です。
その為、貯蓄をしていた方が良いと考える人もいます。
普段から貯蓄がしっかりとできる人の場合は、デメリット要素の方が多くなってしまうことだって十分に考えられます。
とくに入院や手術は、一生涯に渡りほとんど行わない人だっているので、この場合は無駄な掛け金を支払うことになってしまうわけです。