保険についての口コミ・評判なら保険トークにおまかせ!

保険解約せずに資金捻出できること知ってましたか?

2015.10.10

生活する中でどうしてもまとまったお金が必要になることって一度や二度はありますよね。
その場合、身近にある生命保険を解約して解約返戻金を当てにすることがあります。
その時に是非検討したいのが解約せずに補償を続けてお金を借りることができる制度です。
 

契約返戻金のある保険が対象

この制度は、「契約者貸付制度」といって、保険の解約返戻金の範囲内でお金を契約者に貸し付けてくれるものです。

生命保険、損害保険、簡易保険などの積立性の保険で解約返戻金がある保険は、会社や商品にもよりますがこの契約者貸付制度が活用できるようになっています。

申請手続きは窓口で

この契約者貸付制度を利用するには、契約時の届け出印と保険証券が必要となります。
また多くの保険会社では手続きは窓口で申請しなければなりません。

最近では一部の保険会社では、専用カードで近くのコンビニATMで引き出すこともできるようになっています。

高い予定利率に注意

利率

契約者貸付制度を利用する際に注意したいのは、予定利率の高い保険の貸付金です。

昔に加入した保険は、予定利率が高い商品が多いので貸付制度を利用すると貸付利率についてもその高い利率を課せられます。
ですから金利が高くなりますので返済も高い金利を支払うことを考えなければなりません。
それだけに予定利率の高い保険は、まさにお宝保険ですのであまりいじらない方がよいですね。

返済方法もいくつかあります

返済については、一部返済や全額返済も可能です。

また借りた1年後に1年間の利息分の案内が届きますので利息部分だけを支払うのか、利息を貸付金に繰り入れてそのままにするのかなど選択ができます。

返済などせずに利息を繰り入れてそのまま継続し、将来に解約した場合は、解約返戻金から利息分を繰り入れた貸付金を差し引いて支払われることになります。
また万が一死亡した場合でも死亡保険金から貸付金が差し引かれます。
ですから基本的には借りたものはいずれは返さなくてはならないようになっています。

上手に賢く借りましょう

ですからどうしても急な出費があって一時しのぎに借りたいという場合に必要な分だけ借りることにしましょう。
直ぐに返せればよいのですが難しいときは、たとえば1年後の利息支払い時の際には最低利息分プラスアルファは払っていきたいです。
利息を支払わないと貸付金に繰り入れてしまわれるのでどんどんと総支払い分が増えていってしまいます。
保険貸付金だからといってあまり侮らずに計画的に返済していきたいものです。

関連記事