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マンション購入者のための火災保険の比較ポイント【火の災害・水の災害】

マンションの場合は、共有部分と専有部分があります。バルコニーなどの共有部分に関しては、管理組合がかけている場合が多いので、どの場所にどのような保険がかかっているか確認する事が大切です。

また、近くに大きな河川もなく、マンションの2階以上に居住予定ならば、床上浸水などの危険は考えられません。

火災保険料率について

水災害は、事故が起こると保険支払いが非常に大きくなるので、火災保険料率は非常に高く設定されています。全体の火災保険料の2割以上をこの水災害危険補償が占めている保険会社が多いのはその為です。

この特約を外せる損保会社も最近は増えています。
火災保険を比較検討する時に、水災害を外せてオーダーメイドできるかは、大きなポイントになります。

但し、大雨の際の土砂崩れ被害は、水災害として扱われますので、マンションの2階以上に住んでいたとしても傾斜面地などでは安易に補償をなくすのは危険です。居住環境をよく考えて検討する事が必要です。

水漏れ被害と個人賠償保険

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また、マンションで保険が無ければ解決出来ない問題のひとつに、階下への水漏れ被害があります。
洗濯機などが原因で加害者になってしまった時に、階下の被害調査や賠償金の支払いなど、保険会社が間に入ってくれないと非常に厄介です。

階下の被害者の火災保険で全て対応してくれと言ってもいいのですが、それでは今後のマンション生活にも歪が出ます。この様な時に、個人賠償保険特約を付けておけば、日常生活における賠償責任を保険で対応してくれます。

この個人賠償保険は、実際の損害賠償額を補償するものなので、いくつ保険に加入していても複数から支払いを受ける事は出来ません。従って自動車保険などに個人賠償保険を付けていれば無理に加入する必要はありません。
自動車保険の場合は、自動車保険の示談交渉のプロが示談交渉してくれますので、むしろ自動車保険に付けた方が有利です。

保険と割引制度

銀行や不動産会社の方がマンション購入者に火災保険見積もりを提示する場合には、個人賠償保険をつけて提案するのがほとんどです。個人賠償に加入していれば、無理にその特約を付ける必要はありません。ここも比較対象になるポイントです。

そして、火災保険には多くの割引制度が存在します。
新築物件割引や耐火性能割引などの他に、ノンスモーカー割引やオール電化割引などそれぞれの保険会社が独自の割引制度を採用していますので、割引条件にあう保険会社商品を探してみるのも比較ポイントになります。 

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