火災保険にもあるの?保険をかけるデメリット
物を購入する上では、必ずどんな商品であっても、メリット・デメリットが存在します。
もちろん、火災保険だって同様にメリット・デメリットがあるものです。
これから火災保険への加入を考えるのであれば、必ず頭に入れておきたいのが保険のデメリット部分でもあります。
今回は、火災保険をかける上で頭に入れておきてい、デメリット要素についてご紹介していきます。
火災保険にもあるの?保険をかけるデメリット
火災保険にだって、保険をかけるデメリットはあります。
最近では地震などの災害が増えていることにより、保険をかける重要性も高まっていますよね。
しかし、ほんの少し前までは『とくに火災保険なんて必要ないのでは?』と疑問を感じる人だっていたのではないでしょうか?
火事にだなんてなってもらっては困るから、保険に入らないことにより家が火事にならないために、気をとがらせて生活していた人だっていたことでしょう。
このように、保険に対する考え方は人それぞれなので、とくに必要がないと感じる人たちからは、無駄な出費と感じてしまうのがデメリットの一つでもあると言えるでしょう。
基本的には自然災害に対する保障は行なわれない
生命保険にたとえると、死亡保障に特化した商品を選んだ場合、医療保障を充実させるにはオプションとして別途特約を付加する必要がありますよね。
これと同様に、火災保険の基本は火事による保障がメインなので、自然災害による保障を充実させたいのであれば、オプションにて付加する必要が出てくるわけです。
ただし、オプションを付加することにより、必然的に掛け金はどんどん高くなってしまいます。
人生のうちに入院する回数は何度か訪れたとしても、自然災害により自宅が倒壊したり、火事により自宅が全焼したりと言うようなことは、そうそうあってはいけないものです。
その為、高い掛け金の保険に加入をした場合、その保険金が全て水の泡と化してしまうことだって十分に考えられるわけです。
住宅購入時に加入を義務付けられてしまうケースもある
住宅購入時や借用時には、保険への加入が義務付けられてしまうケースもあります。
この場合は、加入できる保険会社の選択の幅も狭く、保障内容についても既に管理者側により決められてしまっていることもあります。
ちなみに、既に住宅管理者側にて保障内容まで決められてしまっている場合は、たとえ高額な掛け金の商品であったとしても、加入せざる負えないようになります。
この辺りも、火災保険のデメリットであるといえるかもしれません。