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原付の保険の特徴とメリット

バイクを運転するには、自賠責保険への加入義務が法令で定められており、自賠責という形式上、強制保険とも呼ばれています。

自賠責保険(強制保険)とは

この保険には、原付を含む全てのバイクが加入対象となっており、仮に加入せずに原付を運転していた場合には運転免許の停止といった処罰を始め、違反点数が6点、更には50万円以下の罰金か一年以下の懲役など、厳しい処罰が科せられると言えます。

そんな自賠責ですが、基本的には自分で保険会社を通じての加入となり、自賠責という形式上、その料金はどこの会社のものであっても差はありません。
そして長期契約をするほど、料金が安くなるといった特徴があります。

そして事故が起きてしまった時の支払額も一律で決まっており、仮に自分が原付を運転中に誰かを怪我させてしまった場合には、最大で120万円まで、更に後遺症などが出てしまった場合には最大で4000万円までといった保障内容になっています。

そして相手が死亡してしまった場合には、最大で3000万円までとなっており、運転をする上で自賠責の必要性は高いと言えます。

任意保険の加入とファミリーバイク特約

しかし、実際に運転をするとなると、自賠責だけでは充分であるとは言えず、任意保険への加入が必要となります

任意の場合は年齢によりその月々の支払い額に違いがあると言え、21歳を皮切りに保険料が安くなる傾向になると言えます。

しかし月々の事となると、任意の負担は大きいといった声も聞かれます。
その場合に活用出来るのが、ファミリーバイク特約です。
同居している家族が自動車を運転しており、更には任意に加入しているといった条件を満たせば加入する事が可能となります。

ファミリーバイク特約のメリット

原付では125cc以下であれば加入が可能であり、基本的にはメインとなるファミリータイプのものに7000円程度を上乗せする事で加入する事となります。
少額の負担でありながらも、その他のものの保障と遜色ないカバー力がメリットであると言えます。

更にこのファミリータイプにはメリットが多く、仮に免許を取得している家族全員が原付を運転したとしても、その全ての人に対し保障されるといった点を始め、また原付を複数台所有していてもその全ての車両に対して保証がされるといった点も挙げられます。

この様に、原付で加入出来るものは、自賠責、任意、そしてファミリータイプの3つに分けられ、絶対加入である自賠責はもとより、任意かファミリータイプかに加入する事で、万が一の場合に充分な保障を受ける事が可能となります。

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