生命保険の見直しポイント!契約内容を見直して保険料を節約しよう
生命保険に高い保険料を支払っているけれど、加入している保障内容はよく分らないという方も多いのではないでしょうか。
必要がないほど大きな保障を持ち無駄な保険料を支払っている場合もあるので、自分に合う契約内容なのかどうか生命保険の見直しを行うと保険料を節約することができるかもしれません。
ここでは、生命保険の見直しのポイントを紹介します。
保障額は適切かどうか確認しよう
保険の見直しをするときは、まず、万一のときに残された遺族に保険金が支払われる死亡保障は適切な保障額かどうかを確認してみましょう。
万一のことがあったときは大きな保障があったほうが安心ではありますが、必要以上に大きな保障を持っているという方も少なくはありません。
万一のときは共働きの方は妻の収入や会社の福利厚生、預貯金など収入になるものもあるので、自分に万一のことがあったときには実際にどれくらいの保障額が必要なのかを検討してみましょう。
生命保険の中で死亡保障に大きな保険料を支払っている方も少なくはないので、保険料を節約したいと思っている方は、まずは死亡保障から見直しをしてみると良いでしょう。
保障期間は適切かどうかを確認しよう
生命保険の見直しをするときは、保障期間が適切かどうかも確認しましょう。
生命保険には、更新型と全期型という2つのタイプがあります。更新型は、ある一定期間だけ保障があり、期間を過ぎると保障がなくなります。
その時点で同じ保障内容で更新をしたいと思ったときは、そのときの年齢で保険料を再計算するので保険料は高くなります。
また、健康状態の診査も行うので、健康状態に問題があれば保険に加入できない場合があるので注意が必要です。
更新型に加入をしている方は、まだ保障が必要なときに更新時期を迎えてしまうと保険料が高くなり、場合によっては保険に加入できないこともあるので、保障期間が適切かどうかも見直しをしておいたほうが良いでしょう。
全期型は保険料が加入時から保障期間が満了するまで変わらないので、全期型の方は期間の見直しをする必要はありません。
保険料を支払続けることができるのか考えてみよう
保険料の支払いを続けることが難しいときは、保障額を減額するなどして保険料を下げることができます。
それでも保険料の支払いが厳しいときは、保障期間は変わらず保障額を下げることで払い済みにする払済保険に変更することができます。
払済保険にすると特約は全てなくなり、保障は小さくなりますが、保険料の支払いなしに保障を持つことができるというメリットがあります。