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個人年金を契約する上での注意点!保険料の節約にも繋がるかも!?

20歳を超えて社会人になると、個人年金の加入を考える人も少なくはありません。
この時期を向けて、保険会社の営業担当者から、個人年金加入を促されたなんて人もいることでしょう。

ちなみに個人年金を契約する上では、注意をしておきたいポイントがあります。
賢く貯蓄を行なうためにも、これからご紹介をするポイントは簡単に頭に入れておきましょう。

途中で解約することを考えない

個人年金は、ある程度長期に渡り継続して維持をすることで、利益を生むという商品です。
契約期間中に途中解約をしてしまうことが起きるようであれば、なるべく他の方法にて資産を運用されることがおすすめです。

契約をしてから解約するまでの期間が短ければ、元本割れをする額も高まります。
契約をしてから解約するまでの期間がごくわずかであれば、ほとんど掛け金は戻ってこないと考えておくと良いです。

この場合であれば、銀行にて貯蓄を行なうことの方が、効率的に貯蓄を行なうことができます。

まだ就職したばかりの時期や、まだ結婚をしたばかりの時期などに個人年金の加入を考えてしまうと、その後のライフスタイルの変化に対応できずに、途中解約をせざるを得ないようになることもしばしば。

そこで個人年金の契約を考える場合は、就職や結婚といった分岐点での契約は、なるべくなら避けた方が良いと言えるでしょう。

現実的に支払える金額で契約をする

保険は余裕ある資金で契約するものです。
無理をしてかけたからといって、良い結果を招くケースは少なくなります。

個人年金は貯蓄を目的としたものなので、普段から貯蓄を行えないような人の場合は、少しくらいなら無理をしてでも保険に費用を回した方が良いと考えることもできますが、途中で支払い困難になってしまい解約をしてしまうと、多くの場合が元本割れをすることになります

そこで現実的に支払える金額がいくらかを算出して、その金額の範囲内で保険を維持することを考えていかなければいけません。

ちなみに更新があるタイプの保険に加入をする場合、更新時になると保険料が増額されることも頭に入れ、現実的に支払えると算出した金額の半額程度から始めていかれると良いかもしれませんね。

更新時の保険料について確認をしておく

保険には2年更新型や5年更新型といったように、定期的に更新時期が訪れる商品もあります。
どうやら個人年金にも、更新型の商品はあるようです。

ちなみに更新型の保険の場合、最終的にはどの程度まで増額されるかについても予め確認をしておき、総合的に無理のない範囲で維持できるように考えていきたいところです。
先程もご紹介しました通り、途中解約をしてしまうと、せっかく長期に渡り運用した資産の一部を保険会社に取られてしまうことになります。

少額から始められる保険の多くは、最終的に倍額以上に膨れ上がってしまうといったケースもあるようなので、目先の保険料よりも最終的な上り幅を確認してから契約することは、かなり重要度が高まるポイントであると言えるでしょう。

年々所得が上がると考える人もいますが、思い通りにいかずにつまづいてしまうことや、予想以上に家族が増えてしまうことだってあるわけで、更新時に解約を検討するという最悪のケースを避けることを優先にして考えていくことが重要です。

返戻率の高い保険を選ぶようにする

せっかく貯蓄を行なうのであれば、返戻率の高い保険商品を契約することも重要です。
貯蓄を目的とした保険商品は、年々利率が低くなっていると言われています。

2017年の4月からは、近年の高齢化に基づき、保険料の増額が行われ、更に貯蓄を目的とした保険商品の利率は低下すると言われているようです。

ライフスタイルの変化に応じて解約を考える可能性も高い個人年金で、利率の低い保険に加入をしてしまっては、途中解約時の返戻金の低さに驚きを隠せない人も増えることでしょう。

『これなら銀行に預けておけばよかった』なんて後悔をしない為にも、今ある資金を減らさずに増やすことを考える為にも、少しでも良い条件にて契約できる商品探しを行なっていきましょう。

まとめ

個人年金は資産投資です。
元本割れをするリスクを伴うもの!

とくに短期で契約をする場合には、元本割れをするリスクも高まります。

もしこれから個人年金をかけ、利益を生んで資産が返ってくるようにと考えるのであれば、とにかく契約途中で解約をしないようにすることが最優先です。

その為には、現実的に支払える金額を算出して、算出した金額よりも少し少額で契約を行なわれることがおすすめです。

また、更新型の商品の場合は、更新の度に保険料は上乗せされることになるので、最終的な保険料がどの程度まで高くなるのかについても、予め確認をした上で契約されるようにすると、継続して契約できる可能性も高まります。

保険料の節約を考えるのであれば、返戻金が元本割れをしないことは絶対条件になるので、月々の掛け金などに関しては無理なく設定するようにしておきましょう。

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