帝王切開にて出産をした！生命保険加入時に影響は出てくるの？
帝王切開にて出産をする確率が、近年高まっているそうです。
帝王切開により出産をすると言うことは、腹部の手術をすると言うことです。
では、帝王切開にて出産をした場合、保険加入時に影響は出てくるのでしょうか？
帝王切開にて出産をした
生命保険にこれから加入を考える人が頭に入れておきたいのは、帝王切開後でも保険に加入ができるかと言うことです。
骨盤が狭すぎることにより出産時にリスクを伴う場合や、分娩中に異常が出てしまい正常に分娩を出来ない場合に必要となるのが、帝王切開と呼ばれる腹部の手術です。
第一子を帝王切開にて出産した場合、次回以降の出産時も必ず帝王切開にて出産になります。
その為、生命保険に加入ができるのかどうかについて、不安になる人もいるそうです。
生命保険へは加入できるの？
帝王切開をしたからと言っても、生命保険へ加入ができないわけではありません。
生命保険へ加入をしたいと思えば、実はいつでも加入することができます。
しかし、やはり次回以降の出産も帝王切開になってしまうことから、保険会社からすると高額な保障を必要とするリスクの高い人との契約になります。
その為、既往歴も特にない健康な人とは異なり、条件付の契約になってしまいます。
条件付の契約とは？
帝王切開による生命保険の条件付契約とは、特定部位（子宮）不担保になるということです。
特定部位不担保では、主に1年や2年に渡り帝王切開に対する医療保障が出ないとされています。
ただし、特定部位不担保となる場合は期間が限られていることにより、指定された期間を過ぎることで帝王切開による保障を受けられるようになるそうです。
要するに帝王切開後は、一定期間帝王切開による医療保障を受けられないようになると言うことです。
ちなみにこの一定期間保障を受けられないようになるというのは、3年や5年と言うように長期に及ぶこともあるそうです。
※保険会社によっては、子宮による病気全般を一定期間保障外とするケースもあるそうです。
保険会社に問い合わせてみよう
過去に帝王切開をした経験があり、手術後まだあまり年数が経過していないようであれば、生命保険加入前にまずは保障内容について確認をするようにします。
もし、子宮の病気全般に対して医療保障が使えないようなことにでもなれば、少しでも条件の少ない会社により保険への加入を考えると良いでしょう。
出産後に生命保険への加入を考えるのであれば、細かな部分まで問い合わせをするようにしておきましょう。
