保険トーク

近年増えているオール電化の家庭。
このような家庭が火災保険へ加入する場合、保険料に割引が実施される場合もあるようです。

オール電化の家庭の方は、一度このような保険会社を探されてみるのも良いでしょう。
今回は、火災保険のオール電化割についてご紹介していきます。

オール電化とは？

オール電化は、ガスコンロやガス給湯器と言ったシステムを、電気にて運用すると言うものです。
都市ガスの使用量が高いと考える人や、ガスを使用することは危ないと考える人たちからも、電気による設備運用は選ばれる傾向にあります。

オール電化住宅では、火の消し忘れを防げたり、ガス漏れを防げるなどのメリットもあります。

オール電化にすると火災保険が安くなる？

オール電化住宅にしておくことで、ガスを使用している家庭よりも、火災が防げると考えられるようになり、火災保険が安くなる場合もあるようです。
これは保険会社の考え方にもよるものなので、全ての保険会社の商品に適用されるものではありません。

ちなみにこの割引制度を取り入れているのは、一部の限られた保険会社のみであると言われています。

オール電化割ではどのくらい保険料が安くなるの？

オール電化割を実施している保険会社で火災保険へ加入する場合には、約20％から30％もの割引が実施されるケースもあるようです。
火災保険の相場は、1年でおおよそ1万円だと言われています。
※1万円から1万5千円と言った家庭が多いかもしれません。

たとえば1年で1万円の保険に加入をしたとすれば、30％割引が実施されることにより、保険料は1年で7千円程度になりますね。
また、この7千円の保険料から長期に渡り保険へ加入することにより、更に割引が実施されるようになるので、保険料を安くするという点ではメリットが大きいと感じることができますね。

現在ではオール電化割を取り入れている会社が減ってしまっていることで、残念に感じる人もいるかもしれませんが、オール電化割が適用できるようになれば、こんなにもお得に契約することができるようになるんですね。

まとめ

火災保険へ加入する場合は、ガスを利用している家庭よりも、オール電化にしている家庭の方が保険料を節約できる可能性があるということをご紹介しました。

最近ではごく一部の会社でしか取り入られていない割引制度のようですが、オール電化割りを取り入れている会社で契約をすると、20％～30％程度の保険料割引が実施されることもあるので、お得に契約ができるようになるのです。