保険トーク

自動車を途中で、必要がなくなり、手放すこともよくあります。その際に長年加入してきた自動車保険を解約手続きをしますが、中断しておくこともできます。
 

中断証明書を発行しよう

せっかく長年続けてきた自動車保険です。割引が進んだ等級の保険を解約してしまうのは、もったいないです。

いつか新たに自動車を購入した時に備えて、その割引を一定期間、中断できる証明書の発行手続きをして下さい。発行手続きに料金は一切かかりません。
 
 

廃車などの事実が必要

中断証明書を発行するためには、自動車の廃車、譲渡、リース会社への返還、車検切れなどの事実が必要です。

保険を解約し、その日から13か月以内に保険会社へ中断証明書発行の手続きをしてください。その際には証券も忘れずに持参してください。
 
 

10年間とっておけます

中断証明書の適用は、解約の翌日から10年間です。10年を経過すると、新規で加入しなければなりません。また中断証明書を使用して復活する場合には、契約者は、本人、配偶者、同居の親族ならば大丈夫です。

たとえばお父さんの保険を中断して、5年後に息子さんが新車購入の際にその中断証明書を使用するケースです。新規で加入するより安く加入できます。

中断証明書は、10年間という長い間保管することになりますので、証明書がなくならないよう保管して置くことが大事です。もし紛失しても保険会社で再発行もしてくれますので安心ですね。