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学資保険の受け取り時期はいつに設定するのがおすすめ?

学資保険は、なるべくなら進学前に受け取ることがベストです。
たとえば、保険会社の口車に乗せられて、大学の卒業時期などに残額を受け取る制度なんかにしてしまうことで、本当にお金が必要な時期にお金が手元にないようなことになってしまうケースもあります。

必ずしも大学卒業時に受け取ることが悪いことではないのですが、進学のために貯めたお金を卒業時に受け取るなんておかしいのでは?なんて考えるのであれば、まずは保険金の受け取り時期についても考えてみましょう。

学資保険にはこんな受け取り方が

学資保険は、
・祝い金
・満期

この2種類の受け取り方法にて時期を設定できます。

祝い金として受け取る金額は大変少額ですが、残りの金額を満期時に受け取ることにより、少しでも資金を長期に渡り預けることになるので、最終的な取り分が少し多くなるということになります。

ようは利率に大きく関わり、少しでも資金を長く預けることで利率を高め、満期時の額面上の魅力を引き出そうとするのが保険会社の狙いなのかもしれません。

祝い金って本当に必要?

祝い金が本当に必要であるかどうかについては、頭を抱えるところです。

例えば、学資保険を祝い金制度がついた保険に設定したとします。

1年目で〇〇円、2年目で〇〇円・・・卒業時に〇〇円。
入学資金は?

この様になるわけです。

大学や高校に進学をする際、私学に入学をと考えるのであれば、必ず高額な入学金が発生します。
この時期に資金を受け取れなければ、家計が過度に圧迫されてしまう家庭も多いことでしょう。

この様に、祝い金が必ずしも必要であるかについては、その家庭の貯金事情によっても大きく異なります。

満期時に一括で受け取る制度もおすすめ

学資保険を
・高校進学前に一括で
・大学進学前に一括で

この受け取り方がおすすめです。

こうすることにより、少し利率は下がってしまうかもしれませんが、入学準備金を手元においておくことができます。

ただしまとまったお金が手に入ってしまうと、『使いたい!』とどうしても思ってしまうものです。
学資保険のお金であることを忘れて、パーっと使ってしまう可能性があるのであれば、この受け取り方はおすすめできません。

あくまで入学時に少しでも家計を圧迫しないようにと考えた場合にのみおすすめな方法なので、一度家族でこの部分についてはしっかりと話し合ってから契約を決めてみるのも、良いのではないでしょうか?

※早期に途中解約をするとかなり高額な資金を失うことになるので、なるべく途中解約を行なうことは避けるようにしましょう。

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