あなたの家庭に合った学資保険の選び方はこれ!

学資保険は、払込期間と満期受け取り額の両方を考えて、種類を選択していかなければいけません。
長期に渡り資金を拘束される運用方法の一つですし、途中で解約を考えてしまうと掛け金の一部は無駄になってしまいます。
あなたの家庭に合った保険の種類を選び、後々後悔をしないようにしていきましょう。
月々の払い込み額で決める
学資保険は、月々の払い込み額により満期時の受け取り額を決めることも可能です。
学資保険は10年や15年など長期に渡り払い込む必要のあるもので、途中で見直しをすることはできません。
たとえ家庭の事情が変わっても、今の貯金範囲内で払い込むことが可能である程度の掛け金にすることで、後々の家計圧迫を予防することができます。
満期時の受け取り額で決める
月々の掛け金は少しくらい高い設定になっても、普段からあまり貯金できる習慣がないから、保険金として引き落としてくれるならその方が良い。
この様に考える人は、満期時の受け取り額から保険料を考えていくのも一つの方法だと言えます。
高校受験であれば
・約300万円程度
大学受験であれば
・600万円程度
この様にまとまった額が必要となるわけです。
※学費は地域や学校、進学する学科などによっても大きく異なります。
この額に合わせて月々の掛け金を決めていく方法ですね。
受け取り時期で決める
受け取り時期を高校進学時にしたい、大学進学時にしたいなどでも、掛け金は大きく異なるものです。
払い込み完了時期や受け取り時期によって、掛け金を決めていくのも一つの方法ですね。
ある程度の人生プランを立てておき、子供を将来どの時点で私学へ入学させたいかなどでも、受取り時期は異なることになります。
まずは一度、子供の人生プランを大まかに考えてみて、決めていくのも良いのではないでしょうか?
まとめ
あなたの家庭に合った学資保険の選び方は
・月々の払い込み額で決める
・満期時の受け取り額で決める
・受け取り時期で決める
この3つです。
この他にも、保障内容で決めることなども推奨されます。
学資保険は単にかければ良いというわけではなく、少しでもメリット多く感じる方法でかけ続けることにより、将来『後悔した』なんて考えることも少なくなります。
実際に契約時にきちんと説明を受けて保険に入ったつもりでも、頭に描いていた内容とは違ったなんて人もたくさんいるので、保険会社にプランをお任せして選ぶのではなく、希望を細かく伝えた上でプランを選べるようにしていきましょう。