学資保険の適正額はいくら?収入に見合った保険料の額とは?
子供の将来のためを考えると、何かと貯金をしておきたいものです。
そこで活用されるのが学資保険!
しかし、学資保険をかけたがために家計が圧迫されてしまい、手元にお金が残らない状態が続いてしまってはNGです。
そこで今回は、収入に見合った保険料の額について考えてみましょう。
保険貧乏になっていませんか?
子供の将来を考えると、あれもこれもと保険に入り、保険貧乏になってしまっていませんか?
学資保険にしても、無理をしてかけてしまうことにより、払い込めずに途中解約をしなければいけないような事態を招いてしまうこともあります。
学資保険は早期に途中解約をしてしまうことにより、大幅な損失が発生してしまうことになります。
そこで収入に見合った額で、保険料を決めていくようにしましょう。
収入に見合った保険料の額とは?
収入に見合った保険料の額は、収入の10%未満であると言われています。
あまりにも高額な保険料を支払うよりも、月々余裕ができた分に関しては定期預金などで貯蓄を行なうことがおすすめです。
現在の収入状況がいつまで続くかは全くわからないものですし、今の収入だけで金額を決めてしまってはやはり不安を感じる人だっているからです。
なるべくなら保険料は収入の5%~10程度におさえるようにして、その他のお金は保険で支払ったと考えてコツコツと貯金をしていきましょう。
学資保険には〇〇を割り当てる人も!
子供には児童手当と呼ばれるものが支給されますね。
この手当は
・0~3歳まで:15,000円
・3~小学生まで:10,000円(第3子以降:15,000円)
・中学生:10,000円
上記の金額が、毎年2月,6月,10月に支給されます。
この手当を学資保険の保険金にまわし、学資保険の支払いを完了させる人もいるそうです。
手当なんてもともとなかったものと思えば、保険の支払いも苦になることはないので、上記児童手当を学資保険に割り当てるようにして支払いを行なうのも良いでしょう。
家計を圧迫しないおすすめの方法
家計を圧迫しないためのおすすめの方法は
・学資保険は児童手当で支払う
・生命保険含む各種保険は、収入の10%以内でかける
上記のようなかけ方です。
子供ができると10年後や15年後に向けて資金を残していかなければいけませんし、両親の万一の備えも始めていかなければいけません。
普段から貯蓄ができる人であれば問題のないことですが、浪費家の人は特に無理のない範囲で保険を活用して、将来に役立てていくのも良いのではないでしょうか?