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学資保険にはお祝い金制度がある。このお祝い金って何?

学資保険の契約書を見ていると、お祝い金と記載されているところがあります。
このお祝い金制度をつけることにより、どのように契約内容が変わってくるのでしょうか?

今回は、学資保険をかける時に頭に入れておきたい、お祝い金についてご紹介していきます。
後々満期時に『どうしてこれだけしか支払われないの?』なんて疑問を抱かないようにするためにも、この制度について頭に入れておくことでトラブルを防ぐこともできるでしょう。

学資保険の受け取り時期は自由に選ぶことができる

学資保険では、貯金として貯めたお金をいつ受け取るかについて、自由に選ぶことが可能となります。

たとえば教育資金を
・高校受験の時に使用したい
・大学受験の時に使用したい

上記でもお金が必要となる時期は変わってきますね。

この様に、いつ頃そのお金を役立てたいかでも、契約方法や掛け金は全く変わってくるのです。

学資保険ではお祝い金と呼ばれる受け取り方もある

学資保険では、お祝い金と呼ばれる受け取り方もあります。
お祝い金制度を利用すると、満期前に少しずつ保険金を受け取ることができます。

たとえば
・大学受験のためにお金が欲しい
上記の様にお金が必要になると想定します。

しかし、大学受験前に受け取ってしまうことで、受取り額の利率は少し下がってしまいます。
そこで、大学進学と同時にお祝い金と言う名目で保険料の一部ずつを受け取り、残りのお金を大学卒業時に受けとるのです。

たとえば100万円の学資保険をかけた場合
・大学進学と同時にお祝い金:15万円
・大学2回生に進学と同時にお祝い金:15万円
・大学3回生に進学と同時にお祝い金:15万円
・大学4回生に進学と同時にお祝い金:15万円
・大学卒業と同時に満期:40万円

上記の様に、回数をわけて保険料を受け取る時の名目として使用されるのが、『お祝い金』なのです

決して保険会社から祝い金が支払われるわけではない

お祝い金なんて名前がついているため、保険会社から保険料の払い込み金額とは全く別に、進学や進級に対するお祝い金がもらえるなんて考える人もいたりで、このお祝い金と呼ばれる受け取り制度に関してはトラブルを招くこともあるそうです。

しかし、お祝い金と呼ばれるものは、決して保険会社から支払われるものではありません。
ママやパパが貯金をしたお金の一部を、満期前に受け取ることができるというだけのことなのです。

その為、満期時に支払われたお金が『契約していたお金より少ないじゃないか!』なんて印象を受けることもあるようなので、お祝い金はこんなものだと言うことを理解しておきましょう。

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