保険トーク

学資保険をいざかけてみたものの、保障内容が実際に思っていた内容と違っていた。
この様に感じる人が後を絶たないと言われています。

契約書に記載されている内容を隅々まで確認するのは、はっきり言って大変面倒なことです。
しかし、契約をした後で考えていた内容と違うと感じて後悔をしないように、じっくりと保障内容についても見直してみましょう。

ポイント１．子供の死亡時に保険金が支払われるものもある

学資保険の死亡保障は、契約者に万が一のことがあった場合でも子供が困らないように、あると望ましい保障内容であると言えます。
しかし、数ある保険商品の中には、子供が死亡時に保険金を受け取れるようになっているものもあるのだそうです。

子供が親よりも早く死ぬことなんて考えたくもないし、保険金が欲しくて学資保険に入るわけではない！
もしもの時に、子供が保険金を受け取れなければ意味がない。
この様に考える人の方が多いことでしょう。

なるべくなら学資保険を加入する前に、死亡保障の欄についても確認をするようにしておきましょう。

ポイント２．元本割れをする商品がある

学資保険はやはり、貯蓄のためにかける保険です。
その為、元本割れをしてしまう商品では意味がないと考える人もいます。

医療保障のついた保険に入ってしまうと、元本割れになってしまうことも多々あります。
地域によっても大きく異なりますが、子供の頃はあまり医療費がかからない地域もあります。

この場合に元本割れをしてまで保険をかけることに、疑問を抱く人もいるようです。

これは地域によっても大きく異なることですし、地域の補助がはずれてしまう中学生や高校生になって始めて、高額な医療費が必要となる人もいないわけではありません。
この時のために医療費保障を優先させるか、それともあえて貯蓄面を優先させるかについては、加入前にしっかりと考えてから加入をするようにしておきましょう。

ポイント３．長期間に渡り掛け金を拘束されてしまう

生命保険は見直しなどを行なうことで、少し有利な条件を追加したり、他の会社へ契約を変更したりなどをすることができます。
しかし、学資保険は一度加入すると固定になります。

他の会社の商品に魅力を感じた場合でも、資産を預けている期間が短くなれば、元本割れになってしまいます。
と言ったところで、学資保険はなるべく解約をしないことを主にして考えていかなければいけないので、掛け金を長期に渡り拘束されてしまうことになるのです。

信頼できる会社に預けることも大切になるのですね。