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子供の将来を考えてかける学資保険。この保険にデメリットってあるの?

保険に対する考え方はさまざまなので、全く同じ内容の商品を購入したとしても、メリットの方が多いと感じる人もいればデメリットの方が多いと感じる人もいることでしょう。
学資保険は一見メリットが多く、デメリットなんてないように感じるものです。

しかし、この保険にもデメリットと感じる要素は少なからず存在します。
今回はそんな学資保険のデメリットについてご紹介していきます。

デメリット1.元本割れをすることもある

生命保険で考えると、長くかけることで解約返戻金は少しプラスになって受け取れるようになりますよね。
また死亡保障の部分を引き上げることで、一見掛け金よりも多くのお金を手にすることができるような気持ちになります。

これは学資保険でも似たようなもので、貯蓄型の保険を選んだ場合は、長く保険会社がその資金を運用することにより掛け金よりも多く受け取れる可能性が増します。
しかし、学資保険の中でも医療保障のついたものの場合は、元本割れをすることもあります

将来のために積み立てて貯金をするものなのに、『どうして掛け金よりも少なくなるんだ!』こんな風に感じてしまう人もいるので、元本割れをすることは学資保険を契約する上でのデメリットと感じる要素の一つだと言えるでしょう。

デメリット2.利率が高くなることがない

学資保険は、入るタイミングで大きく利率が異なるものです。
例えば利率の悪い時期に加入して、5年後急に利率が良くなったとしても、加入時に決まった利率で固定されるのでそれ以上利率が良くなることはありません

ただしこの逆で、例え5年後に利率が加入時よりも低くなったとしても、保険加入時に決まった利率を下回ることはないので、そういった意味では安心です。

ただ言い出すとキリがないのですが、もし友人に保険を進めて自分よりも少し良い条件で契約ができていたとしたら、なんだか損をしたような気持ちになってしまいますよね。
利率に変動がないことも、デメリットと感じ取れる要素の一つなのではないでしょうか?

デメリット3.契約者や非保険者の年齢や性別で金額が異なる

学資保険は妊娠をして始めて入るものであるにも関わらず、契約者や被保険者の年齢や性別で掛け金が異なるものです。
※利率が異なると考えると良いでしょう。

例えば契約者が
・30歳の男性(高い)
・30歳の女性(安い)
これだけでも性別により掛け金が異なります。

その他、子供が
・1歳の男子(高い)
・1歳の女子(安い)
これだけでも性別により掛け金が異なります。

また、
・30歳男性(高い)
・29歳男性(安い)
年齢でも掛け金は異なります。

満期時に受け取る金額は一緒なのに、上記の様に掛け金に変動があるものなのです。

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