保険についての口コミ・評判なら保険トークにおまかせ!

保険料を滞納した時の保障ってどうなるの?

保険料を滞納していたとしても、執行まではしばしの猶予があります。
この期間にもし入院などをすることになった場合、その保険の保障は利用することができるのでしょうか?

今回は、保険料を滞納した時の保障についてご紹介していきます。

保険料を滞納してから失効まで

掛け捨ての保険の場合は、概ね2ヶ月継続して滞納をした場合に、保険の契約が失効をしてしまいます。
※保険会社によって若干異なるので、予めもしもの時のために確認をしておくと良いでしょう。

また、掛け捨ての保険ではない場合は、どんなに契約期間が短かったとしても、少しであれ解約返戻金が積み立てられています。
この解約返戻金を担保として貸付が行われます

ただし、貸付を行なえるのは解約返戻金の70%程度であると言われていますし、あまりにも滞納を繰り返すことにより保険の契約は失効してしまいます。

滞納時の保障はどうなるの?

保険料を滞納しているだけでは、保険の契約は継続されている状態です。
滞納期間中であっても入院などをした場合は、給付金を受け取ることはできると言われています。

ただし、失効に関する通知が来た時点で保障も失効されているため、これ以降には給付金などを受け取ることはできません。

現在保険料を滞納している場合であっても、解約返戻金を担保に貸付が行なわれている状態なのであり、保険の保障を必要とするような出来事が起こってしまった場合は、すぐに諦めずに給付金を請求できるか保険会社に確認をしてみると良いでしょう。

一度失効をすると再度契約はできないの?

保険料を滞納してしまい失効してしまった場合は、再度新規で契約が必要であるかのように考えられています。
しかし、一度失効をしたとしても、滞納していた保険料にプラスして利息分を一括で支払うことができれば、保険は復活させることができます。
※失効をしてから2~3年以内と定められているので、復活できる有効期限については現在加入している保険会社に問い合わせてみましょう。

ただし、この時の健康状態によっては復活できないこともあります。
ちなみに保険が復活することになれば、失効前と同じ掛け金にて保障を維持することができるので、契約時よりも年齢を重ねていたとしても割安で契約ができるようになります。

その為、新たに他社で保険に加入をするよりも、月々の掛け金をおさえることができるかもしれません。
金銭的な余裕が出て保険を復活できる状態になれば、その旨を一度保険会社に相談してみると良いでしょう。

関連記事