火災保険は使わないと損!ゲリラ豪雨や家電破損などにも対応!

火災保険というと、火災以外はあまり関係ないという認識があります。
しかし、現在の火災保険は火災以外のリスクにも対応する補償がそろっております。
証券やパンフレット、加入先の代理店、保険会社にも確認してみましょう。過去の事故ももしかしたら保険が降りたかもしれません。
ゲリラ豪雨にも対応
一般的に火災保険は、火災・落雷、破裂、爆発、風・ひょう・雪災に加え、水濡れ(給排水設備の破損・詰まりにより発生した漏水・放水またはアパートなど2階に居住する他人の部屋で発生した漏水・放水によるもの)、外部からの物体の落下、水災が対象です。
特に水災は、台風、暴風雨、豪雨などによる洪水・高潮・土砂崩れにより床上浸水もしくは地盤面より45センチを超える浸水を被った場合、評価額の30%以上の損害の場合に保険金が支払われます。最近のゲリラ豪雨にも対応します。
子供が壊した家電も保険が出るの?
今、注目なのは、破損、汚損の場合です。
たとえば、建物の場合は大きなものを室内で移動中に、壁やドアにぶつけて破損などです。
また家財では、子供が液晶テレビにぶつかり倒れた画面が割れて壊れたしまったとかパソコンを移動中に誤って落としてしまったなどです。
これらの場合は、日常生活でよくあることですよね。
自己負担が保険会社により数千円前後ありますが申請してみてください。
ただ注意しなくてはいけないのは、携帯電話、メガネなどは破損汚損の対象外になっている場合が多いので、証券やパンフレットをご確認ください。
利用したい無料サービス
保険会社には、加入者向けのさまざまなサービスがあります。
たとえば水回り対応サービスです。台所の排水管が詰まってしまい、そのつまりを除去したいとか排水管が故障して水濡れが止まらないなどの場合です。
保険会社のフリーダイヤルに電話をすると、専門業者を手配し、応急修理をしてくれます。有料になった場合でも、格安で対応してくれることもあります。付帯サービスをこの機会に確認しておきましょう。
火災保険というと、自動車保険と比べて、事故リスクが少ないので保険を使うという認識がないと思います。しかし日常の破損リスクや無料サービスは、日常生活でよくあることです。使わないと損です。
この機会にぜひ証券パンフレットを確認しておきましょう。