保険についての口コミ・評判なら保険トークにおまかせ!

今の生命保険のプランは大丈夫?生命保険見直しのポイント

2014.12.23

おそらく、ほとんどのかたが既に生命保険に加入しているでしょう。
今回は、現在、加入している生命保険の見直し時のポイントについて、確認していきます。

 

1.生命保険加入の必要性

そもそも、皆さんは、なぜ、生命保険に加入したのでしょうか。
「将来、急に病気やけがになったら、家族が不安になる」「突然、死亡して、残された家族に財産をのこしてあげたい」という理由が挙げられるかと思います。
よって、生命保険の見直しにあたっては、家族の構成がポイントになります。
もし、独身だとしたら、生命保険に強制加入しなくてもよいでしょう。
なぜなら、国民健康保険か会社の健康保険に加入しているはずだからです。
そして、急に重い病気になって、手術や入院をするような場合でも、健康保険には、高額療養費制度という制度があります。
高額療養費制度とは、一定額以上の医療費については、国が負担してくれるという制度です。
よって、独身の場合は、健康保険のカバーという意味で、生命保険の検討をされてもよいでしょう。

よって、生命保険の加入を考えるのは、結婚して、家庭を持っている人が対象になるかと思います。
結婚すると、妻や子供を養わなければなりません。万が一、病気やけがをして、無収入になった時に、家計のカバーができないといけません。
ただし、生命保険の月々の負担は、やはり家計の負担にもなってきます。
よって、生命保険を見直すにあたっては、今後、生活していく上での必要保障額を計算して、月々の負担で賄えるプランを検討することになります。

 


2.生命保険の保障額の割出しとプランの見直し

例えば、夫、妻、長男、次男(息子は、2人とも独立している)の家族で考えてみましょう。

必要な保障額の割り出しは、資産から負債を差し引いて、計算します。

資産は、まず、貯蓄です。そして、金融資産である、株式です。また、夫の退職時の退職金になります。仮に貯蓄が700万円、株が500万円、退職金が800万円とします。
負債としては、家族の葬儀費用と生活費の不足分です。
仮に家族の葬儀費用100万円、生活費の不足分200万円×20年=4,000万円とします。

すると、(700万円+500万円+800万円=2,000万円)-(100万円+4,000万円)=△1,900万円となります。
よって、必要な保障額1,900万円を満たすようなプランの検討をします。
そして、現在の保険の保障金額で足りないようであれば、新たな別の商品の加入を検討します。
逆に、足りていれば、月々の負担が減るようなプランへの切り替え、ないし、解約して、別のプランへの変更を検討します。

関連記事